数年前から、日本でもじわじわとブームとなってきた「クラフトジン」。家飲み需要が増したことで、バーで飲んでいたような本格的な1本を自宅で購入して楽しんでいる人も多いようです。
青からピンクに色が変わる!?見た目も美しい「エンプレス1908 ジン」ってなに?
様々なクラフトジンが発売される中で、味だけではなく見た目でも話題となっているのが「エンプレス1908 ジン」。着色料不使用ながらもインディゴブルーの液色に染まる、天然素材を100%使用したカナダ産のクラフトジンです。
カナダで、最も有名なジン生産者の一つである「ヴィクトリア蒸溜所」と、「ザ・フェアモント・エンプレスホテル」内にあるバー「Q at the Empress」が、共同開発したことにより生まれたこのジン。
ホテルのハウスブレンドティーである「バタフライピーティー」の技術を応用し、トニックウォーターを入れることで青色から美しいピンク色に変わるのがこのクラフトジン最大の特徴。
使用されているボタニカルは、本物の味わいを生み出すために厳選されたバタフライピーの花、バラ、グレープフルーツ皮といった8種類の天然素材。 ふくよかなジュニパーの香りに、グレープフルーツの苦味。そこに、バラとバタフライピーの香りが上手く溶け合い、オリエンタルな風味を持つコリアンダーと根生姜の味わいが全体を引き締めてくれます。
「ワールド・ジン・アワード2018」において、カテゴリーウィナーを獲得するなど世界中のアワードで数々の受賞歴を誇る、愛好家も納得のクラフトジン。味わいはもちろん、美しい色合いも楽しめることから自宅でのカクテル作りにも活用できる1本です。
どんな味わいのジンなの!?登録者数26万人を誇るYouTuber・Yotoさんに解説してもらった
話題のジンは一体どんな味わいなのか?今回は、お酒の情報を発信するYouTuberとして人気を集めるYotoさんに解説していただきました。
プロフィール:元バーテンダーでありながら、現在YouTubeチャンネル【お酒とYotoの物語】の制作を行っている。You Tubeチャンネル登録者数26万人以上。
実際に自宅でも飲んでいるYotoさんが語る「エンプレス1908 ジン」の魅力

Yotoさん
当時バーテンダーをしていたときに「色が変わるジンが出た」ということで、業界内では「エンプレス1908 ジン」がかなり話題になっていたんですよね。やはりバーテンダーですから「話題の商品は飲むべきだ!」と思って飲んでみたんです。蒸留酒の場合、まずストレートで味わってお酒の特徴や印象をみるんです。「エンプレス1908 ジン」の場合は、かなりインパクトがあるなという印象でした。色合いの割にかなり辛口でパンチのある味わいというか(笑)ジェニパーベリー感が強い辛口のジンは、ジントニックにしたときに相性がいいんですよ!
やっぱり、このジンもジントニックにしたときに、かなりすっきりと飲めて、フローラルな素晴らしい香りがする。このギャップに驚きました。さらに、見た目の色が変わるというインパクトもあいまって、素直に色んな人におすすめしたい1本になりましたね。
カクテル作りにおいて“見た目”は重要な要素

Yotoさん
お酒を楽しむ上で、視覚から楽しめるというのは非常に重要だと僕は考えています。YouTubeの動画内でもよく「透明な氷を作りましょう」と言っているんですが、それもカクテルにとっては氷1つ変わるだけで見た目からくる満足感が全然違うからなんです。「エンプレス1908 ジン」は、ボトルに入った状態でキレイなブルー。さらに、トニックなどを加えることでピンク色に変わる、まさに視覚から楽しめるお酒ですよね。
最近は、「エンプレス1908 ジン」に使われているバタフライピーの特性を用いたお酒も多いので、色が変わるお酒というのは珍しくはないんです。ただ、リキュールなどが多いんですよね。リキュールも美味しいんですけど、使用用途が限られてくる。一方で、「エンプレス1908 ジン」は蒸留酒ですから、色んなお酒のベースに使えるんです。使うシーンを選ばないのにも関わらず、視覚のエフェクトが楽しめる「エンプレス1908 ジン」のような蒸留酒はなかなか珍しいので重宝するんですよね!!
Yotoさん直伝!自宅で「エンプレス1908 ジン」を最高に楽しむ飲み方を教えてもらった
家飲みを楽しくしてくれる動画コンテンツを多数上げているYotoさんに、今回は「エンプレス1908 ジン」を使った家飲みでも簡単にできるカクテルを作っていただきました。

Yotoさん
「エンプレス1908 ジン」でカクテルを作る上で、やはり重要なのは“変色をどのように楽しむか”だと思います!トニックはもちろん、レモン果汁などを加えることでも美しいピンクに色が変わるので、今回はあえてトニックを使わない2つのカクテルレシピをご紹介したいと思います。相性の良いグレープフルーツを使用した爽やかカクテル
レシピ
・グレープフルーツジュース:45ml
・シュガーシロップ:10ml
・エンプレス1908 ジン:30ml
・炭酸水:適量
・バジル:2枚
作り方の手順
1.氷の入ったグラスに、グレープフルーツジュースとシュガーシロップを入れてステア
2.エンプレス1908 ジンをゆっくりと注ぐ(ステアしない)
3.その上から炭酸水を注ぎ
4.バジルを手で軽く叩いて、香りを出した後にトッピングして完成

Yotoさん
お酒とソフトドリンクの比重の差を活かして、キレイなグラデーションを楽しめるビジュアルも素敵なカクテルです。飲んでいるうちに徐々にピンクに変わるグラデーションを楽しんでください!
Yotoさん
「エンプレス1908 ジン」では、公式で柑橘としてグレープフルーツを使用することを推奨していることから、着想を得ました。ジンのボタニカルでは、グレープフルーツピールを使っているので相性の良さは間違いなし!グレープ特有の苦味に加え甘みも感じる、万人受けするおしゃれな味わいだと思いますね!ボタニカルの複雑な香りも含めて楽しんでみてください。ホットでもコールドでも美味しい!「エンプレス1908 ジン」のティーカクテル
レシピ
・りんごのスライス(半月型):2枚
・エンプレス1908 ジン:45ml
・シュガーシロップ:10ml(砂糖でOK)
・レモン:1/6カット(1絞り)
・ジャスミンティー: 90ml
作り方の手順
1.耐熱グラスにりんごスライスを入れる
2.エンプレス1908 ジンを注いだ後に、シュガーシロップを注ぐ
3.レモン果汁を絞って入れる
4.ジャスミンティーを注いだ後、*電子レンジで50秒~1分ほど温める(*アルコールを沸騰させるまで温めると危険なので注意してください。もし、怖いと感じる方はお湯を使ってティーパックでジャスミンティーを入れる形でも代用できます)
5.ミントを軽く叩き香りをだしてトッピングすれば完成。

Yotoさん
「エンプレス1908 ジン」にバタフライピーティーが使われていることから、お茶を使った温かいカクテルを作りたいなと考えてできた1杯!香りに華やかさがほしいのでりんごやミントを入れてみました。ボタニカルやジェニパーベリーを感じる、香りを楽しんで欲しいカクテルです。飲むたびに新しい香りを発見できると思うので、ぜひぜひ色んな香りを探してあててみてほしいですね!
Yotoさん
ちなみに、これは冷たくしても美味しいので試してみてほしいです!その際は、りんごの香りが出にくいのでりんごを軽く潰して香りを出したり、りんごジュースを少し加えて代用してみてください!番外編:美味しいジントニックを作るには〇〇の使い方が重要!

Yotoさん
ジントニックを美味しく楽しむためには、柑橘の使い方が非常に重要!柑橘を入れるのか、入れないのか?また入れる場合でもレモンなのか、ライムなのか、はたまたオレンジを入れるのか?それぞれ印象は大きく変わってきます。
人によって正解・不正解は様々なので、特性に合わせて自身の好みの飲み方を追求してみるとさらにジンを楽しめると思いますよ!
家に常備しておくべき1本!「エンプレス1908 ジン」で宅飲みがもっと楽しくなる

Yotoさん
僕は「エンプレス1908 ジン」を男性にすごくおすすめしていて「家に常備しましょう」って言ってるくらいなんです(笑)というのも、宅飲みなどで女性を家に招いた際など、絶対素敵な話の種になるんですよね。現役バーテンダーでも、「エンプレス1908 ジン」を会話のネタにして接客している人もいるくらいなんですよ。お酒を飲むシーンで、1つのことから話を広げていくのは素晴らしいコミュニケーションの形ですからね!
ぜひとも、宅飲みを楽しむ1つの武器として「エンプレス1908 ジン」を楽しんでもらいたいです!
「家に常備しましょう」というほど、Yotoさんも絶賛するエンプレスジン。自宅にいながら、見た目も楽しめるカクテルが作れればお家時間がさらに豊かになりそうですよね!
宅飲みをさらに楽しみたい、オリジナルのキレイなカクテルを作りたいという人はぜひ「エンプレス1908 ジン」をお手にとってみてはいかがでしょうか?
エンプレス1908 ジンの詳細はこちら。
提供:株式会社都光