「ノーサイドの精神」があるラグビーのように国境を超えて愛される「ラグビージン」
試合終了後は国籍を越えて仲間となり、絆を深め合う「ノーサイドの精神」があるというラグビー。2019年に日本で開催されたW杯は、これまでのラグビーファンに加えて、初めてラグビーを観戦したという人達にも多くの感動を与えました。
ラグビーのように、国の垣根を越えて世界中で愛されるジャパニーズクラフトジンを作りたいという想いが込められたのが濵田酒造の「ラグビージン」。本格米焼酎をベースに、国産柚子を使用したクラフトジンを通して「日本の蒸留酒文化の素晴らしさを世界に伝えたい」という想いもこめられているのだそう。
ラグビージンの売上の一部をオーストラリア森林火災に寄付
発売当初から大きな話題を呼んだ「ラグビージン」ですが、今回ラグビーの精神をより具現化する新たな取り組みをスタートさせました。それが、2019年末に発生した、オーストラリア森林火災への支援プロジェクト。
▲濵田酒造 「ラグビージン」マーケティング担当:下尾崎さん
「世界屈指のラグビーの強豪国であるオーストラリアのピンチにどうにか貢献したい」。そんな想いから、販売元である濵田酒造がラグビージンの売上の一部オーストラリアに寄付することプロジェクトをはじめました!
「ラグビージン」を交え菊谷さん&箕内さんと対談
今回のオーストラリアへの支援活動を「たくさんのラグビーファンに広めたい」との想いのもと、元日本代表のキャプテンお2人にご協力いただくことになりました!
菊谷 崇さん
2008年よりラグビー日本代表のキャプテンに就任。2011年ニュージーランドW杯でもキャプテンとして全試合出場。2019年のW杯では公式アンバサダーを努めた。
箕内 拓郎さん
2002年よりラグビー日本代表キャプテンに就任。2003年オーストラリア、2007年フランスW杯と、2大会連続で主将を努めた。
菊谷さん&箕内さんとの対談スタート!まずは「ラグビージン」で乾杯
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下尾崎
菊谷さん、箕内さん、今日はよろしくお願いします。ラグビーファンの方々にもっと認知してもらうためにも、ラグビーのことをたくさん勉強したいと思います!!
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菊谷さん
こちらこそ、よろしくお願いいたします!
箕内さん
ラグビーのことならなんでも答えますよ!
下尾崎
まずは、早速ですが「ラグビージン」を飲んでみてください。 箕内さん
菊谷さん
下尾崎
箕内さん
下尾崎 ラグビー選手ってものすごくお酒を飲むイメージがありますよね。
箕内さん キク(菊谷さん)はあんまりお酒飲まないんだっけ?
菊谷さん
箕内さん でも確かに、総じてみんな飲み会の場は好きですね。
切っても切り離せない!?ラグビーとお酒の関係性
箕内さん お客さんにとっても同じで、ラグビーを通じて仲間を作る上での大切なコミュニケーションツールの1つなんですよ。
菊谷さん 隣の席の人が相手チームのサポーターだったなんてことは日常茶飯事で、互いのチームに良いプレイがでたら「今のは良いプレイだったね!」なんて会話を交わしながら乾杯する。 隣の知らない人が席を立ったと思ったら、自分の分のお酒も買って戻ってきたなんてエピソードもよく聞く話ですね。
下尾崎
箕内さん 実際に、試合後の公式の行事に「アフターマッチファンクション」というものがあって、食事がメインではあるものの、両チームでお酒の飲み交わすんです。
菊谷さん 1つのテーブルを2つのチームの選手が囲んで話しているうちに「飲みゲーム」が始まったり。
*M.O.M(マン・オブ・ザ・マッチ):その試合で最も活躍した選手を、互いのチームが選び合う。
下尾崎
箕内さん でも、相手チームのロッカールームを訪れて、話しているうちに「一杯飲もうぜ!」と、自然発生的に飲みが始まっちゃうんです。
下尾崎
ラグビー界の飲み会には暗黙のルールがある!?
下尾崎
箕内さん
菊谷さん
下尾崎
箕内さん 海外ではスタンディングで飲むことも多いじゃないですか。その際、、右手でグラスを持っていると、友達などを迎え入れるために握手をする右手が濡れていたり、冷たかったりしますよね?それは無礼だということで、みんな左手で飲むんですよ。
下尾崎
菊谷さん
箕内さん
菊谷さん
下尾崎
箕内さん 人を指さしてはいけない、テーブルの端にグラスを置いてはいけないetc...数えきれないくらいありますね笑
菊谷さん だから、イングランドに行こうがニュージーランドに行こうが、万国共通で適用されるルールなんですよ。
元日本代表キャプテンが語る「ノーサイドの精神」
下尾崎 私達が見ていると、あんなに激しくぶつかりあって戦った後に、「試合が終わったからといってすぐ仲良くなれるものなの!?」と思ってしまう部分もあるんですけど……。実際どうなんですか?
箕内さん あ、でも試合中は本気で相手を憎らしく思っていることが多々ありますよ。
菊谷さん ラグビーって、ルールとして合法的に相手をなぎ倒していいコンタクトスポーツじゃないですか。だから、逆にスッキリした気持ちになれるんですよね。 もしこれが、相手との接触がないスポーツだったらきっとモヤモヤを抱えたまま試合終了の後もいがみ合っているかも知れないですし。
箕内さん
菊谷さん だから、次は自分が勝つためにもっと努力しようと思う。この繰り返しなんです。
下尾崎
箕内さん
菊谷さん
オーストラリア火災について箕内さん&菊谷さんが想うこと
下尾崎 お二人共、現役時代からオーストラリアとの対戦があったりと、関係が深いとお話を聞いております。
箕内さん 現実とは思えない火事の広がりや、火傷した動物達を画面で見ると……、それだけで心が痛みました。
菊谷さん だからこそ、ラグビーやその他のスポーツ関係者と協力して何か力になれることをしたいと考えていました。
箕内さん 温かく迎え入れてくれて、すごく力をいただきました。だからこそ、今度は僕たちが力になる番ですよね。
ワンチームの根底にある言葉「One for All,All for One」
下尾崎
箕内さん
下尾崎
菊谷さん
箕内さん 今回の支援プロジェクトも、まさにこの「One for All,All for One」という言葉がぴったりだと思います。
下尾崎
「ラグビージン」を飲んでオーストラリアを支援しよう!
元日本代表キャプテン2人による貴重な対談、いかがでしたか?W杯の影響で、日本でも一躍人気スポーツとなったラグビー。「紳士のスポーツ」と呼ばれるのには、今回2人が話してくれた「One for All,All for One」「ノーサイド」といった精神性が大きく関わっていることがわかりました。
今回のオーストラリア支援プロジェクトも、まさにラグビーの精神を具現化した企画の1つ。多くの方が賛同してくれることで、より多くの支援が可能になります。まさに「One for All,All for One」という言葉がぴったりですよね。
「ラグビージン」を飲むことで、みなさんもこの支援プロジェクトに参加してみませんか?