コークハイとは、ウィスキーや焼酎などの蒸留酒とコーラを割ったカクテル。
コークハイはコーラの甘さが感じやすいので、お酒が苦手な方でも飲みやすいですよね。
居酒屋などで、よく頼む方も多いのではないでしょうか?
そんなコークハイを家でも美味しく飲みたいという方のために、今回はコークハイを作るときのコツを伝授します!!
コークハイの作り方
調理道具
●グラス
●マドラー
グラスは、ウィスキーとコーラが混ぜやすい長細いタイプがおすすめ。かち割り氷を使うなら、横幅が太めのグラスのほうが混ぜやすいですよ。
さらにウィスキーを注ぐ前にグラスに氷を混ぜておくと、グラスが冷えて炭酸が抜けにくくなり、絶妙な味わいに仕上がります。
材料
●コーラ
●ウィスキー
●氷
●レモンやライムなど柑橘系フルーツ(お好みで)
作り方
1.氷をグラスに入れる
2.ウィスキーをグラスに注ぐ。グラス1/4~1/3くらいまで注ぐのが適量。
3.コーラをゆっくり入れる
4.マドラーでゆっくり混ぜる
5.お好みで柑橘系フルーツを添えて完成
お酒に弱い方は、ウィスキーの度数を40度くらいまでに抑えましょう。
甘いカクテルが好きな方は、コーラの甘さで調整可能です。甘く作りすぎたら、柑橘系フルーツをしぼって入れてもいいですね。
コークハイを作るときのポイント
コークハイの作り方を学んだところで、さらに美味しくなるご紹介!
コツを抑えておくだけでさらに美味しいコークハイができますよ!
コークハイをおいしく作るコツ
おいしく作るコツは、ウィスキーとコーラを丁寧に混ぜること。ウィスキーは比重が軽いため、グラス上にたまりやすいのです。氷ごと上に持ち上げるイメージで混ぜてあげましょう。
まずくなる原因
コークハイがまずくなる原因に、コーラの炭酸がとんでしまっていることが考えられます。
炭酸のとびを防止する方法は2つあります。
1つ目は、氷を下から持ち上げて混ぜるとき、ゆっくり丁寧に行うこと。混ぜるときに上から乱雑に混ぜてしまうと、炭酸が飛びやすくなってしまうからです。
2つ目は氷の上からコーラを注がないようにすること。炭酸の抜けが気になる方は、ウィスキーを入れて、コーラを入れて、氷を入れる、という順番を試してみましょう。
また、コークハイはウィスキーとコーラは香りが魅力なので、ウイスキーの量が多すぎてしまうと苦味やアルコールの香りが強すぎてまずいと感じることがあります。そのため、ウイスキー は適切な量を入れることが美味しく作るポイントとなります。
コークハイのアレンジレシピ
・ホットコークハイ
ホットコークハイとは、温めたコーラとウィスキーを混ぜて作るカクテル。
冬におすすめで、飲むと体が温まります。さらにコーラを温めることでウイスキー の味に深みが出ます。
耐熱のカップにコーラを入れて、レンジで30~40秒ほど温め、ウィスキーを注いでできあがり。
・レモンなど柑橘系フルーツを添えて
コーラが甘かったりウィスキーが苦かったりしたら、レモンやライムなどの柑橘系フルーツをプラスしてアレンジしてみましょう。
カットしたフルーツをグラスに添えてもSNS映えするルックスに仕上がりますよ。
・焼酎でコークハイ
ウイスキー 独特の風味が苦手という方は焼酎を代用しても◎。
コークハイにするなら飲みやすい米焼酎か麦焼酎がオススメ。コーラで割っても焼酎の香りが楽しめますよ。
コークハイと相性のいいウィスキー銘柄
・ワイルドターキー
甘いカクテルが好きな方におすすめなのは「ワイルドターキー」。ワイルドターキーの甘さとスパイシーな芳醇な香りがコーラの甘さとちょうどいいバランスです。
飲み口に少し苦みも感じますが、しだいに口の中に甘さが広がり味わい深いカクテルになります。
・ジャックダニエル
アメリカ発の人気ウィスキー「ジャックダニエル」。なめらかかつまろやかな味わいが特徴。
コーラの甘さとも相性がよく、コークハイの定番人気ウィスキーです。
・ブラックニッカ
日本でよく見かけ、一番有名と言っても過言ではないブラックニッカ。クセがなく飲みやすい味が特徴です。
リーズナブルな価格で購入できるので、ウイスキー初心者の方にも取っ掛かりやすいウイスキーです。
まとめ
コークハイはグラスとマドラーさえあれば作ることができ、材料もコーラ、ウィスキー、氷の3種類だけのシンプルなカクテルです。
本記事で紹介したように、ホットコークハイにして身体を温めたり、レモンを添えてさわやかな味わいにしたりとアレンジ幅も広いですよ。お好みのウィスキーを用意して、晩酌をゆったり楽しんでみませんか。