独特のヌメリがあるつるむらさき、みなさん普段どんな風に食べていらっしゃいますか?
あまりメジャーな野菜ではないので、そんなにたくさん食卓にならぶことはないかもしれませんし、お店でもあまり見かけないですよね。
しかし、このつるむらさき、かなり身体に良いビタミン豊富な野菜なのです!
そしてこの独特のヌメリがいい味なので、シンプルに和え物やスープがおいしいです。
今回はおつまみなので、和え物にしました。
合わせるのは旨味の宝庫!かつお節と塩昆布!
かつお節のイノシン酸・塩昆布のグルタミン酸
それだけでも旨味成分豊富な2つ、その成分イノシン酸とグルタミン酸が混ざることによって生まれる旨味は何百倍にもなると言われています。
もうお判りいただけますね、かつお節と塩昆布で和えればなんでもおいしくなるということです。
しかし!味に癖がなく、独特のヌメリを持ったつるむらさきとも相性が抜群だったのです。
ぜひぜひつるむらさき初心者の方にこそ作っていただきたい一品です。
材料
つるむらさき | 1袋 |
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かつお節 | 2.5g |
塩昆布 | 適宜 |
作り方
① つるむらさきを茹でる。
軽く塩を入れ、沸騰したお湯につるむらさきの茎を1分弱。
茎が太いのでこうして茎だけ茹でたら…
全体を鍋に沈めて、ぜんぶで5分茹でる。
ざるに上げ流水で冷やしたら、水気を切っておく。
② つるむらさきを切る。
茎の太い部分を2~3cmくらいの長さに斜め切りにする。
葉の部分は適当に揃えておく。
③ 材料を全て和える。
切ったつるむらさき・かつお節・塩昆布をボウルに入れて、和える。
完成です!
盛り付けて、芋焼酎のロックを合わせました。
旨味×旨味の和え物。
簡単で調味料は何も入れてないのに驚くおいしさです。
つるむらさきの食感もおいしくてお酒の進むおつまみであること間違いなし!
夏野菜なので旬は通り過ぎていますが、最近では通年スーパーで手に入るようになってきた「つるむらさき」。
見つけたらぜひ「つるむらさきの旨味和え」作ってみてください。