みりん干しって焼いて食べるしか方法はないのかしら… もう十分おいしい甘辛い味になっているから、焼いて食べるだけで本当においしいのですよね。
でもなにか一手間加えて、さらにお酒に合う一品にしたいなぁと思っていたところ。。
今話題のハイブリッドにしてみました!
ハイブリッド?…簡単に言うと雑種です。異種のものを組み合わせてできたものみたいです。
今回そのひとつがみりん干し。大正時代に九州で誕生したと言われているみりん干し。もうこれは本当にすでに完成されたおいしい味、それだけでおいしいのは十分承知なのですが、だからこそハイブリッドにしました!
組み合わせたのはいわゆるペペロンチーノ。
まぁアンチョビを使ったりするので、ガーリックオイルと魚の相性はいいいのでそこまで想像しにくいものではないかもしれなせんね。
アーリオ(にんにく)・オリオ(オイル)・ペペロンチーノ(唐辛子)
九州とイタリアのハイブリッドです!
みりん干しって2、3枚入って売っていることもあるので、一気に焼いて、余った身を使って作ってもいいですね!
材料
サバのみりん干し | 1枚 |
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キャベツ | 1/4個 |
ガーリック | 1片 |
鷹の爪 | 1本 |
塩 | 適宜 |
作り方
① みりん干しを焼いてほぐす。
魚焼きグリルで焼いた身を、骨と皮を除いてほぐしておく。
② フライパンで炒める。
まずは、サラダ油とにんにくスライスと鷹の爪で香りを出す。
※ みりん干しとの相性を考えて、くせのないサラダ油を使っています。
香りが出てきたら、ざっくり切ったキャベツを炒める。ここで塩を加え炒める。
③ ほぐしたみりん干しを加える。
キャベツがしっかり炒められたら、ほぐしたみりん干しを加えてさっとなじませて完成!
みりん干しは火が通っているのでここはパパッと合わせるだけで大丈夫です!
ちょっとしたひと手間で、ハイブリッドな新しいおつまみの完成です!
口にいれると、ガーリックの香りが広がります。でも噛むと噛むと…みりん干しなんですー!でも不思議とベストマッチング!
日本酒もビールも合うんですけど、なんとなく赤ワインも合う感じがするんです。
実はパスタも合うんですよー!みりん干しだからご飯にも合うし、家族みんなが嬉しいおつまみです。
ぜひぜひハイブリッドおつまみお試しください!