「糖質が少ないから太らない」ということで、最近じわじわ若い人に人気が出てきている「焼酎」ですが、多くの人から「全然銘柄がわからない」「飲みやすい銘柄を知りたい」というお話をよく聞きます。
「黒霧島とか霧島がついてる銘柄は聞いたことあるけど、実際どれがどんな味なのかわからない!」
そんなあなたに今回は、霧島シリーズの中でも人気のある「茜霧島」について紹介したいと思います!
茜霧島とは
茜霧島は霧島酒造の製造する本格芋焼酎で、2014年に発売された新しい銘柄です。
茜霧島は、霧島酒造の1916年の創業以来、長きに渡って培ってきた醸造技術をベースにしながら、研究開発から商品化に至るまで約9年の歳月をかけて、これまでの本格焼酎とは異なり、「香りを楽しむ芋焼酎」というコンセプトのもと開発された新商品です!
可愛らしい茜色のラベルも特徴的ですよね。
原料に使われているオレンジ芋「玉茜」と芋の花酵母
茜霧島の原料として使われているのが、オレンジ芋「玉茜(タマアカネ)」。アメリカの高カロテン品種と「九系179」を交配して作られた品種です、
丸みを帯びた形で、身の色はオレンジ色。まるで南国フルーツのような華やかな香りが特徴的で、甘味はもちろん濃厚な旨味があるとされています。
さらに、酵母として使用されているのも霧島酒造独自の芋の花酵母。これにより、桃やオレンジのようなフルーティーさと甘味が楽しめるのです。
茜霧島の蔵元「霧島酒造」について
霧島酒造は宮崎県都城市にある酒造です。その名前は宮崎と鹿児島の県境にある霧島山から名付けられました。1916年に創業なので今年でなんとちょうど百周年になります。古くから地元の人をはじめ全国で愛される酒造であり、日本の焼酎文化を形成してきました。伝統を守りつつ革新を生み出す地元が誇る酒造なのです。
ちなみに宮崎空港を降りると黒霧島と赤霧島の広告がたくさんあります。霧島酒造が地元の誇りであることが容易にわかりますね。
茜霧島の特徴

シーフードのカルパッチョやキノコのアヒージョ、ホタルイカのマリネなど、白ワインと相性の良いお料理が食べ合わせるのが良いですね。食前、食中酒、食後どれでも合わせやすい万能型のタイプの焼酎です。水割り、ロックでも飲みやすいです。
商品名 | 茜霧島 |
---|---|
容量 | 900ml |
アルコール度数 | 25度 |
原材料 | さつまいも(タマアカネ)、米こうじ |
販売時期 | 2014年6月18日(水)より全国で新発売 |
飲み方は何がオススメ?
水割り、お湯割り、ロックとどのような飲み方でも美味しくいただける「茜霧島」ですが、ソーダ割りでの飲むことで他の芋焼酎とは異なる焼酎ハイボールがたのしめます。
というのも、「茜霧島」は非常に香りが高いため、炭酸で割ったとしてもその個性が失われることはありません。逆に、炭酸によって香りが引き立ち、フローラルな香りが楽しめる豪華な焼酎ハイボールになるんです。
茜霧島で美味しいハイボールを作る方法
茜霧島で焼酎ハイボールを作るであれば、焼酎と炭酸を3:7を目安に混ぜてあげるのがオススメ。しっかりと冷やしたグラスに、氷を入れてマドラーでかき混ぜ、氷の角をとって余計な水を捨てます。
その後焼酎を注ぎ、ソーダを入れてマドラーで軽くステアすれば完成。ガシガシとステアをしてしまうと、炭酸が抜けてしまうので注意してくださいね。
爽快な飲み心地を楽しみたい方は、強炭酸がおすすめですよ!
同じプレミアの「赤霧島」とは何が違うの?
霧島の中でも、昔から手に入らない銘柄としてプレミアブランドとなっていた「赤霧島」との違いを説明します。
赤霧島は、茜霧島同様にフルーティな味わいですが、原料に「ムラサキマサリ」を用いていることから茜霧島とは香りが異なり、ワインのような香りがします。
どちらもスッキリ飲みやすい点は同様です。茜霧島の方が口当たりの良さと華やかな香りがすることから女性向きだと思います。
赤霧島も茜霧島と同様原料の収穫量からプレミアとされてきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「茜霧島」はフルーティな香りから女性をはじめ、多くの方から人気のようです。
私も実際に飲んでみたところ水割りはもちろん、ソーダ割りにしても香りが逃げずとても美味しかったのでお勧めです!
自分用に買うのはもちろんのこと、お父様へのプレゼントとしても最適なので店頭で見つけたら買っておくと良いかもしれません。