一般的にはお茶のイメージが強い静岡ですが、実は美味しい日本酒もたくさん造れているんです!
1800年代に設立された老舗の酒蔵も多数あり、“富士の名水”等を使用したご当地独自の酒造りを行っているようです。
今回は、そんな静岡の日本酒をピックアップ!ランキング形式でおすすめの商品を10本ご紹介していきます。さらに、人気の酒蔵や静岡の日本酒の特徴も合わせて解説。
これから静岡の日本酒を購入しようと考えている方、必見の内容ですよ!!
静岡県の日本酒の特徴
富士山の麓にあり、豊かな水源を有する静岡県。30以上の酒蔵があり、東部エリア、中部エリア、西部エリアの3つのエリアで、各蔵が名水を活かした個性的な銘柄を展開しています。
そんな静岡県は、各蔵の酒造りをより活性化させるために、特定名称酒である吟醸酒や純米酒といった、高級酒の製造に関する取り組みを県を挙げて実施。その甲斐もあり、近年では"吟醸王国"と呼ばれることもあるほど、静岡吟醸の確かな品質は注目されています。
静岡県の日本酒の一般的な特徴は、スッキリ淡麗でマイルドな味わい。この特徴は、静岡県オリジナルの酵母"静岡酵母"が支えていると言われています。
静岡酵母を使った日本酒は、フレッシュで綺麗な味わいと、華やかでフルーティな香りが特徴的。静岡県の日本酒が、一躍全国的に注目されるようになった大きな要因です。
酒米においては、山田錦を改良して作られた、静岡県オリジナルの誉富士があります。この酒米を使った日本酒は雑味がなく綺麗な味、ふくよかな味になりやすいと言われており、オリジナルの酵母"静岡酵母"との相性も抜群です!
静岡県の日本酒ランキングtop10
静岡県日本酒ランキング10位:花の舞 純米酒
「花の舞 純米酒」は、純米酒ならではの米のコクと旨味、気品のある深い味と軽快な喉越しが特徴。日本酒本来の香味を堪能することができます。
「花の舞」の酒の特徴を色濃く表現した一本。同ブランドを知りたいのなら、押さえておきたい純米酒です!
静岡県日本酒ランキング9位:白隠正宗 誉富士生酛純米
出典:静岡・高嶋酒造【白隠正宗】純米酒 生もと誉富士 720ml
「白隠正宗 誉富士生酛純米」は、落ち着きのある爽やかな香り、軽やかな口当たり、きめの細かい柔らかな旨味が特徴。穏やかで飲み飽きしない酒質になっています。
「白隠正宗」の定番酒として位置付けられている一本。強烈なインパクトがあるというよりは、毎日楽しみやすい、飲み手に優しく寄り添ってくれるような日本酒です。
静岡県日本酒ランキング8位:高砂 辛口純米酒
「高砂 辛口純米酒」は、しっかりとした辛さと、なめらかな味わいが調和しているのが特徴。富士山の伏流水で仕込まれた辛口純米酒です。
日本酒度+10という個性がありながらも、全体的にまとまった印象を受けるバランスの良い一本。冷やでも燗でも、好きな飲み方で楽しんでみてください!
静岡県日本酒ランキング7位:正雪 純米吟醸愛山
「正雪 純米吟醸愛山」は、フルーティな香り、まろやかさとコクのある芳醇な旨味が特徴。幻の酒米"愛山"を100%使用した純米吟醸酒です。
愛山らしい旨さと、上品で穏やかな正雪らしさが両立した一本。キレが良く飲みやすい、辛口の味わいを楽しんでみるのはいかがでしょうか?
静岡県日本酒ランキング6位:初亀 純米吟醸 東条山田錦
「初亀 純米吟醸 東条山田錦」は、穏やかな香り、滑るような口当たり、綺麗な甘みが特徴。軽快にスイスイと楽しめるような上等酒です。
ゆっくりと低温で熟成されているため、アルコール感は円くなり、まろやかな味わいに仕上がっています。「初亀」らしい上品で爽やかな美酒です。
静岡県日本酒ランキング5位:臥龍梅 特別純米
「臥龍梅 特別純米」は、豊かな香りとインパクトのある味わいが特徴。スッキリとしながらも米の旨味が感じられる特別純米酒です。
「臥龍梅」を初めて楽しむ方にもオススメしたい、同ブランドならではの香味を楽しめる一本。辛口の仕上がりを、是非、堪能してみてください!
静岡県日本酒ランキング4位:磯自慢 純米大吟醸ブルーボトル(古家)
出典:磯自慢 古家「furuke] ブルーボトル 純米大吟醸 720ml
「磯自慢 純米大吟醸ブルーボトル(古家)」は、華やかな吟醸香と奥深い味わいが特徴。特A地区内の田んぼまで指定し、その名を冠した3種の商品のうちの一つです。
同商品で使われた酒米は"特A地区東条秋津特上AAA 古家"。最上のテロワールから生まれた、こだわりの一本になります。
静岡県日本酒ランキング3位:開運 大吟醸
出典:開運(かいうん) 大吟醸 [ 日本酒 静岡県 720ml ]
「開運 大吟醸」は、米の持つ繊細な味わいが特徴。日本酒の高品質化にいち早く取り組んだ、土井酒造場ならではの大吟醸酒です。
酒米には、兵庫県特A地区の特等"山田錦"を使用。米の温度を上げぬよう、丁寧にゆっくりと40%まで自家精米されています。
醪は低温で長い時間をかけ、じっくりと発酵させた手間暇をかけた一本。長年愛される、確かな品質をお楽しみください!
静岡県日本酒ランキング2位:おんな泣かせ 純米大吟醸
「おんな泣かせ 純米大吟醸」は、上品で優しい香り、ふくよかな米の味わいが特徴。年々改良が重ねられ、今では不動の人気商品となった純米大吟醸酒です。
精米、洗米、浸漬、蒸米、麹、上槽、瓶詰、火入れ、貯蔵に亘り、より味わい深くなるように追求された一本。また、麹造りの終盤において、より乾燥気味にするという工夫により、静岡吟醸らしい仕上がりを実現しています。
"女性も、その美味しさに泣けてしまうようなお酒であってほしい"という想いが、「おんな泣かせ」という名の由来。女性や、普段日本酒を飲まないような方にも楽しんでほしい日本酒です。
静岡県日本酒ランキング1位:花の舞 誉富士純米吟醸
「花の舞 誉富士純米吟醸」は、しっかりとした味わいと旨味が特徴。静岡県初のオリジナル酒造好適米"誉富士"を使用した純米吟醸酒です。
米だけでなく、水、酵母、全てが静岡県産。同県の日本酒を知りたいのなら、まずは飲んでおきたい一本になります。
飲み方は、冷酒でも冷やでも燗でもOK。ですが、冷やすなら涼冷え程度(15℃前後)、温めるなら人肌燗程度(35℃前後)が特にオススメです。
やや辛口でバランスの良い香味の同商品を、是非、お好きな飲み方で楽しんでみてください!
静岡県の酒蔵ランキングtop5
静岡県酒蔵ランキング5位:三和酒造
三和酒造は、貞享年間に創業した静岡市の酒蔵です。
平成十四年(2002年)に新銘柄として生まれた「臥龍梅」が有名。同ブランドは、総米600kg程度の吟醸小仕込みで、一切の妥協や手抜きを排して製造する日本酒。鑑評会出品酒と異なるのは、米の種類と精米歩合のみという銘柄です。
特徴は、味も香りも豊かでインパクトのある酒質。従来の静岡型吟醸酒とは一線を画しており、その個性は全国の日本酒ファンに親しまれています。
静岡県酒蔵ランキング4位:磯自慢酒造
磯自慢酒造は、天保元年(1830年)に創業した焼津市の酒蔵です。
自然豊かな日本神話の地ならではの清らかな水を使用。そして酒米には、兵庫県の特A地区である東条地区産の山田錦をはじめとし、愛山、五百万石など、産地を厳選した酒蔵好適米を使用しています。
これら、こだわりの原料で名酒「磯自慢」を製造。全国新酒鑑評会で金賞受賞、インターナショナル・サケ・チャレンジで最高賞受賞。インターナショナル・ワインチャレンジにおいても、二部門でゴールドメダルを受賞するなど、国内外で確かな実績を誇ります。
静岡県酒蔵ランキング3位:土井酒造場
土井酒造場は、明治五年(1872年)創業の掛川市の酒蔵です。
平成十五年~二十一年(2003年~2009年)の全国新酒鑑評会において、七年連続金賞受賞という快挙を達成。能登杜氏四天王の一人"波瀬正吉"杜氏が急逝されたことで、この連続受賞記録は途絶えますが、平成二十三年(2011年)には、新杜氏のもと再び金賞受賞を成し遂げています。
日本酒「開運」を展開しており、その中でも「開運 祝酒(特別本醸造)」が有名です。同商品は、同蔵で最も出荷量の多い日本酒であり、創業以来の看板商品として親しまれています。
静岡県酒蔵ランキング2位:大村屋酒造場
大村屋酒造場は、天保三年(1832年)に創業した島田市の酒蔵です。
日本三大奇祭の一つ「島田帯まつり」で有名な同市の唯一の酒蔵として「おんな泣かせ 純米大吟醸」などを展開。その他にも「長い木の橋」や「大井川の詩」、「若竹鬼ころし」などの日本酒を世に送り出しています。
そのどれもが、素材や料理の邪魔をせずに引き立て、調和するような名酒。静岡県の名産品と一緒に味わえば、より美味しく楽しめること間違いなしです!
静岡県酒蔵ランキング1位:花の舞酒造
花の舞酒造は、元治元年(1864年)に創業した浜松市の酒蔵です。
地酒としての価値を追求した末に辿り着いた、静岡県産米100%使用の酒造りが特徴。また水には、"酒造りに最適な軟水"として、南アルプスの伏流水を使用しています。
これら、酒造りに関わる"全ての要素が静岡県産"であることをモットーに名酒「花の舞」を展開。日本酒だけでなく、焼酎やリキュールなども製造する、静岡県を代表する酒蔵の一つです。
まとめ
日本を象徴する風景「富士山」の周辺で造られる銘酒の数々。"吟醸王国"とも呼ばれるほど質の良い日本酒を多数発売している静岡は、まさに隠れた“日本酒処”といっても過言ではないでしょう。
今回ご紹介した日本酒は、数ある中のほんの1部分。ランキングを参考に、ご自身の好みに合った1本をみつけてみてくださいね。