みなさんは普段、ウイスキーをどのようにして飲まれているでしょうか?ロック?ストレート?
実はウイスキーはカクテルとしても楽しめるんです!
そこで、ウィスキーのおすすめカクテルレシピをピックアップしました。
ご紹介するレシピは、伝説のバーテンダー“ジョンコリンズ”がうみだした「スコッチコリンズ」、ウィスキーベースのロングカクテル代表「オールドファッションド」、牛乳とウィスキーを割った「カウボーイ」の3種類。
ぜひ試してみてくださいね!!
伝説のバーテンダーによる“スコッチコリンズ”
“スコッチコリンズ”の誕生秘話
スコッチコリンズは、ロンドンの伝説のバーテンダー“ジョンコリンズ”がつくったカクテル。
もともと使われていたベースはジンだったそうですが、いつしかウイスキー が使われるようになりました。ジンベースの場合は、トム・コリンズとよばれます。
甘酸っぱくて爽快な味わい
スコッチコリンズはレモンなどの柑橘系フルーツを使うので、甘酸っぱくてすっきりした味わいのカクテルです。ソーダが入っているので清涼感も感じられます。
ガムシロップの量を調整したら、甘くないカクテルにすることもできますよ。
“スコッチコリンズ”のレシピ
材料
●スコッチウィスキー:60ml
●レモンジュース:20ml
●ソーダ:適量
●ガムシロップ:10~20ml(お好みで)
●氷
作り方
【1】スコッチウィスキー・レモンジュース・ガムシロップをシェークする
【2】氷を入れたグラスに【1】を入れる
【3】ソーダを入れる
【4】軽くステアさせて完成
※スライスしたレモンなどをグラスにそえたらフォトジェニックな印象に仕上がります。
ロングカクテルなら“オールドファッションド”
ロングカクテルとは長いグラスに入れられたカクテル
カクテルはショートカクテルとロングカクテルの2種類に大別されます。
ロングカクテルはショートカクテルと比べて、ゆっくりと飲むことのできるタイプ。カルーアミルク、カンパリ・グレープフルーツ、ジントニックなどがあります。
19世紀半ばから愛飲されている“オールドファッションド”
ウィスキーを使ったロングカクテルでのおすすめは“オールドファッションド”。19世紀の半ばごろに誕生したといわれていて、長く愛され続けている歴史があります。アルコール度数は40度前後という強めのお酒です。
“オールドファッションド”のレシピ
材料
●バーボンウィスキー(ライウイスキーでも可):45ml
●アンゴスチュラビターズ:1~2ダッシュ
●角砂糖:1個
●氷
作り方
【1】グラスに角砂糖を入れる
【2】アンゴスチュラビターズをかける
【3】氷を入れる
【4】ウィスキーを入れる
【5】軽く混ぜて完成
※好みでオレンジ・レモン・チェリーなどを飾ったら見た目もかわいい大人なカクテルに仕上がりますよ。
牛乳とシェイクする“カウボーイ”
ウイスキーと牛乳は意外と相性抜群
“カウボーイ”は、牛乳・砂糖・ウィスキーを混ぜたカクテルです。「ウィスキーに牛乳?!」と驚かれるかもしれませんが、意外と牛乳とウィスキーは相性がいいんです。
甘くて飲みやすいので女性にもおすすめ。夜の寝る前のほっとしたひとときにぴったりなカクテルです。
“カウボーイ”のレシピ
材料
●バーボン:45ml
●牛乳:105ml
●砂糖:お好みで
●氷
作り方
【1】グラスに氷を入れる
【2】ウィスキーを注ぐ
【3】牛乳を注ぐ
【4】砂糖を加える
【5】軽く混ぜて完成
※ナツメグなどをプラスしても香りがよくなり、オシャレカクテルになります。
まとめ
“スコッチコリンズ”、“オールドファッションド”、“カウボーイ”の特徴とレシピを紹介しました。3種類ともウィスキーベースで人気の高いカクテルです。
“スコッチコリンズ”はシェイクする必要もありますが、ほかのふたつはグラスで軽く混ぜるだけで完成するのでとても簡単!材料も手軽に手に入れられるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね!好みでオレンジやレモンなどのフルーツを添えるとSNS映えするルックスになりますよ!