今年の夏は、溶けそうなほどの暑さでしたよね。
そんな酷暑もようやく終わりを告げ、過ごしやすい季節がやってきました。街のショーウインドウには、すでに秋の洋服や小物が展示されています。
今回は「お酒もそろそろ秋使用に変えていきたいよ」というあなたへ送る、寒い季節に飲みたいホットウイスキーをご紹介します!
ホットウイスキーとは?
ホットウイスキーとは、皆さんご察しの通りウイスキーのお湯割りです。
夏にはロック・ストレートなどでガツンと飲みたいウイスキーですが、秋・冬には冷えたココロやカラダをあたためてくれるホットウイスキーがおすすめ。
家でしっぽりいただくのはもちろんのこと、キャンプやBBQなどアウトドアにていただくのもまた一興です。
調味料を加えたりカクテルにしたりと、アレンジの幅が無限大なこともホットウイスキーの魅力。
本場ヨーロッパのホットウイスキーを使用したカクテルも後に紹介していきます!
おいしいホットウイスキーのレシピ
それではさっそくホットウイスキーを作ってみましょう!
用意するもの | ウイスキー(お好みの量) お湯(ウイスキーの2倍、80度) 耐熱性のグラス・マドラー |
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ウイスキーを耐熱グラスまたはカップに入れ、沸騰させたお湯を注ぐだけ!とっても簡単ですよね。
注意してほしいのが、お湯の注ぎ方。一気に注ぐのではなくゆっくり注ぐことが重要です。
ドバドバとお湯を注いでしまうと、せっかくのウイスキーの華やかな香りが逃げてしまうのでご注意を。
ウイスキーとお湯は1:3の割合にすると◎。
ただ「濃ゆいのが好き」「薄いほうが良い」などあると思うので割合はお好みでどうぞ!
ちなみにお湯の適温は80℃です。80℃に設定することでウイスキーの複雑な香りが華やかに広がり、味わいもよりまろやかで上品になるんです。
紹介した作り方以外にも、あらかじめ耐熱グラスにお湯を入れグラスをあたためておく作り方もあるようです。
ただしこの作り方は最後にウイスキーを入れるので、マドラーでかき混ぜる作業が必要となります。
おすすめカクテル 飲み方3選
次におすすめのホットウイスキーカクテルをご紹介します!どのカクテルも簡単にできるのでぜひお試しください。
1.ホットウイスキーコーヒー(アイリッシュコーヒー)
材料 | アイリッシュウイスキー ホットコーヒー 角砂糖 生クリーム |
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作り方 | 1.グラスにホットコーヒーを注ぎ、角砂糖を溶かす 2.アイリッシュウイスキーを好きな分量注ぎ、かき混ぜる 3.生クリームを上にのせる |
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コーヒーにアイリッシュウイスキーを少量入れ、香りが飛ばないようにゆっくりとかき混ぜます。
最後にお好みの量の生クリームを乗せて完成!生クリームはホイップ済みのものを利用するとラクチンです。
甘さ控えめが好きな方は角砂糖を入れなくてもOK。
逆に甘みを強めたい方は角砂糖をあとから投入すると、より甘さが引き立ちますよ。
2.ホットウイスキーティー
材料 | アイリッシュウイスキー、ホット紅茶 |
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作り方 | 1.グラスにホット紅茶を注ぐ 2.アイリッシュウイスキーを好きな分量注ぎ、かき混ぜる |
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ホットウイスキーティーでアフタヌーンティーなんて最高だと思いませんか?
紅茶をいただくときと同様、お好みでミルクやレモンなどを入れてもおいしいですよ。
ちなみに、ホットウイスキーコーヒーでも使用したアイリッシュコーヒー。アイルランド共和国及び北アイルランドで生産される穀物を原料とするウイスキーのことを言います!ジェムソン、タラモアデュー、ブッシュミルズなどの有名な銘柄があります。
3.ハニーホットウイスキー
材料 | はちみつ ウイスキー お湯 |
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作り方 | 1.お湯を沸騰させる 2.ウイスキーを耐熱グラス又はカップに注ぐ 3.はちみつをお好みの量入れる 4.マドラーでグラスの中身を混ぜる |
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最後にホットウイスキーにお好みの量のはちみつを投入すれば完成!はちみつが均等に混ざるように、今回はしっかりステアしてくださいね(笑)
ホットウイスキーにはちみつを入れることで甘さが後を引き、飲みやすくなります。
ウイスキーの香りとはちみつの甘さを味わうことができる、はちみつ入りホットウイスキー。とってもおすすめです!
そのほかにも、お好みでバターやジャム、シナモンなどを入れても◎。ご自分の好きな味を見つけてみてくださいね!
ホットウイスキーで冬支度
いかがでしたでしょうか?
あっつい夏が終わり、少し肌寒くなってきたこの時期。ホットウイスキーを飲んで、ココロもカラダもぽかぽかにしましょう!
今回ご紹介した「ホットウイスキー+○○」カクテルも、ぜひお試しくださいね。