突然ですが、皆さんは「グラウラー」という言葉を聞いたことはありますか?
ビール好きの人であれば知っているかもしれませんが、まだ日本では馴染みのない言葉ですよね。しかし、クラフトビールが盛んなアメリカでは、すでにグラウラーが常識になりつつあるんです!!
クラフトビールが徐々に根付いてきた日本でも、そのうちグラウラーが定番になるかもしれません。
ということで、今回は「グラウラー」とは何なのか徹底解説していきたいと思います!
グラウラーとは?
「グラウラー」とは簡単に言うと、“再使用可能な持ち帰り用の瓶”のことです。
日本でもデパートなどでキャンディや石の形をしたチョコレートが量り売りされているのをよく見かけますが、なんと海外ではビールやワインの量り売りが一般的なんです。
そんなビールやワインを量り売りで購入する時に必要になるアイテムがこの「グラウラー」!
日本ではビールは大抵、缶・瓶での販売が一般的ですよね。
しかし、アメリカではボトリングをしない、樽でしか販売しない、といった醸造所も多いんだとか。
そういった醸造所は、週に何度かグラウラーでの販売を行っていることが多いそうです!
グラウラーでの量り売りは、買う側からすれば”新鮮なビールを手に入れられる”、醸造所側からすれば”無駄に在庫を抱えることがない”というお互いにメリットがある方法なんです。
さらに、大手スーパーマーケットでは“グラウラー・ステーション”を店内に設置し、地ビールの量り売りサービスを拡大していく動きが広まっているのだとか。
さすがはアメリカ、スケールが大きいですね!!
まだまだある!!グラウラーの魅力
“新鮮なビールを買うことができる”ところもグラウラーの魅力ですが、グラウラーにはまだまだ魅力があるんですよ~!!
⚫︎安い!!
容器の瓶や缶の値段が含まれていないため、グラウラーでの持ち帰りの方が少し安くビールを手に入れることができます!!
⚫︎持ち運びしやすい!!
通常の缶ビールは約12オンスですが、グラウラーはその約5倍となる64オンスと約3倍の32オンスの大容量の物も多く発売されているんです。
1人で5本のビールの持ち運びはなかなか難しいですが、1本で5本分入るグラウラーなら持ち運びしやすい…!!
ピクニックやホームパーティーでビールを持って行く時にもオススメです。
⚫︎エコ!!
缶やビンもリサイクルはできますが、グラウラーは洗うだけで再利用可能!
めっちゃエコ!!
自分の肝臓にも、環境にも優しい飲兵衛でいたいですよね!!
⚫︎かっこいい!!
グラウラーって見た目もスタイリッシュなものやおしゃれなものが多く、持っているだけでかっこいいんです。
さらに「グラウラーで購入、できますか?」なんて一言、酒プロっぽくてめっちゃかっこよくないですか?言いたくないですか?
私は言いたい!!!!
オススメのグラウラー
ここからは、通販でも購入できるオススメのグラウラーを紹介していきます。
今回は有名なメーカーのものを2つ。
どちらもカラーバリエーション豊富なので、コレクションしてみても楽しそうですね。
●Hydro Flask 64oz
シンプルなデザインで、性別や年齢を気にすることなく使えそうな「Hydro Flask」。
ハワイで大人気のステンレスボトルです。カラーバリエーションも豊富ですよ。
デザインとしてもおしゃれなマットなボトル表面は、独自のパウダー加工がされていて、表面の結露を抑えてくれるんだとか。
結露によってカバンの中のものがビチャビチャに…なんて悲惨な事態も予防できそうです。
さらにステンレスのグラウラーはビールの炭酸の耐圧を兼ねているそう。
また、保冷効果は24時間、保温効果は6時間を実現しており、機能面でも優秀なことがわかりますね。
1つあったらとても便利な商品です!!
●DrinkTanks 真空断熱ステンレススチールVessel 64oz
アウトドアでも使えそうな「DrinkTanks 真空断熱ステンレススチールVessel 64oz」。
DrinkTanksはアメリカをはじめとするビールのグラウラー販売の拡大に伴い、アメリカ・オレゴン州で生まれたメーカー。
研究と開発に2年の歳月をかけ生まれたDrinkTanksは、ビールの冷たさはもちろん、ビールの炭酸が抜けず、新鮮な状態を保つことができるそう。
また、ひとつずつ丁寧に自社工場で組み立てられたこだわりのグラウラーです。
ビール好きの方へのプレゼントとしてもオススメ!
まとめ
ビール好きなら1つは持っておきたいグラウラー。
今回ご紹介したのはどちらもステンレス製ですが、おしゃれなガラス製の物も販売されています。
最近では、日本でもグラウラーでの量り売りをするバーが増えてきました。
ビール好きの方であれば、ぜひとも一度は”グラウラーでの量り売り”体験してみてください♪