みなさんこんばんは。ライターのリー・コジマです。
いきなりですが、遂にインスタグラムを始めました。(拍手!ぱちぱちぱち)
“インスタ映え”って言葉をよく聞きませんか?聞きますよね。
私の周りも写真を撮るたびに「まじインスタ映えする~♡」とか言いやがるので、
今更ながら始めてみることにしたのです。
でもね、
インスタ映えする写真が撮れない!!!!!
「どうしたらインスタ映えする写真が撮れるのか…」
・・・・・あ!!!!!
可愛い日本酒のラベルを撮れば映えるんじゃない!?
てか、
日本酒のラベル可愛くない?
ということで、今回はKURAND SAKE MARKET 新宿店さんのご協力のもと、
インスタ映えする日本酒のラベルをピックアップしてみました!
あと、せっかくなのでテイスティングした感想も一緒にご紹介していきたいと思います。
KURAND SAKE MARKET へGO
ご存知の方もいると思いますが、KURAND SAKE MARKET 新宿店さんでは、なんと時間無制限で日本酒が飲み放題。
しかも、フード持ち込み自由!
近くのコンビニで日本酒に合いそうなフードを買い込んできました。
ちなみに左下は、予約特典の塩辛!!行くなら予約した方がお得ですね。
気になった日本酒を選んで、自分で注いで飲むスタイル。
飲み比べできるのも嬉しいですよね~!
平日にも関わらず、お客さんで賑わっています。
おっと、たくさんの日本酒ちゃんたちを発見。
どの日本酒から紹介していこうかな~~~~~
と思って頭上を見上げると、
「乾杯酒」「Te-hajime」「クラフト スパークリング サケ」???
Rice Wine『Te-hajime』
まずは愛らしいラベルが特徴的な『Te-hajime』
透き通ったラベルには、日本酒らしく“お米”が淡く描かれています。色味がとても鮮やかで飲みやすそう!
まずは、くいっと。
ねぇ待って。まじで飲みやすいんだけど・・・!
【テイスティングの感想】
今まで飲んできたスパークリング日本酒よりもまろやかで甘い。けど後味が甘ったるくなくて、すっきりしてるからグイグイ飲めちゃう!
最高の手始めかよ。
『KAZMA 2017』
続いては、『KAZMA 2017』
先ほどの『Te-hajime』とは打って変わってクールなデザイン。伝統酵母と"全量低温しぼり"で作られた日本酒なんですって。
シックな幾何学模様が『KAZMA』の“Z”を表しています。オシャレすぎてアパレルブランドのロゴにありそう!
いつも可愛いものばかり載せてちゃ、飽きちゃうからね。たまにはクールな写真をアップしよう!
【テイスティングの感想】
バランスが良くて爽やかな後味がクーッとくる感じ。さっぱりとしたフードとのマリアージュはマッチング度200%超え!味もラベルもスタイリッシュ!
『裏原田』純米吟醸 無濾過生原酒
店長さんおすすめの『裏原田』
今回ピックアップしたなかで、一番個性的なラベルがこちら!
達筆で日本酒っぽいラベルだけど、なんと文字が“裏文字”になっているのです。
インスタに載せたら「え!なんて読むの!?」「ネーミングとラベルが合ってる!」なんて話題になる予感。
【テイスティングの感想】
一見、古風に見えるラベルとは裏腹に、甘めで繊細な味。「嗚呼、するすると喉を通ってゐく」これは日本酒初心者でも飲みやすいゾ!
CRAFT SPARKLING SAKE
ここまでで日本酒のラベルの概念を覆された方も多いのではないでしょうか?まだまだ続きますよ~。
お次の『CRAFT SPARKLING SAKE』は、まるでワインのようなラベル!
ぜったいイタリアン合うじゃん!!!
ハッシュタグは【#ワインみたいだけど実は日本酒】で決まり。友達からは「ワインかと思った~!」というコメントがくるでしょう。100円賭けます。
【テイスティングの感想】
これまた美味しい!ナチュラルな炭酸感が飲みやすさを助長している感じ。“甘い”というより、“スイート”って言った方が合っている!
紀伊国屋 文左衛門「春のしぼりたて生」
あ~した~春が来たら~『春のしぼりたて生』を飲もう。
春限定の日本酒を発見してしまいました!春らしいラベル、パート1!
春の二大カラーである“ピンク”と“グリーン”が映えたラベル。大きく書かれた”春”の文字のなかには桜が咲き、すべての始まりを彷彿とさせます。
目を引く色合いがインパクト大!実はぱっと見渡したとき、最初に目に入ったのがこのラベルでした。
【テイスティングの感想】
春の陽気のようなフレッシュさが特徴的。キリッとした味わいで春の目覚めという印象を受けました!
『sasanami』春 純米大吟醸
春って桜じゃないですか?どこで見ますか?目黒川?上野公園?
いやいや桜はね、『sasanami』春 純米大吟醸のラベルで見れるんですよ。春らしいラベル、パート2!
透明なボトルと白ベースのラベルに桜が一輪。まさに、THE シンプル!
こうしてみるだけでグラスお猪口とのバランスが良い。桜が光に反射して透明感がより増しています。
【テイスティングの感想】
桜らしくまろやかな甘み!日本酒のイヤなところを全部取り払っている感じ。鼻に抜けていくような清らかさ。まさに大吟醸の大開花や~!
『飛騨高山祭』特別純米酒
桜にお祭りときたら、あとはお酒ですよね?春らしいラベル、パート3!
ラベルに描かれているのは、岐阜県・高山祭の様子。川辺に咲く桜が愛らしい風情あるラベルです。
ここで有名な俳句をご紹介。「扇にて酒くむかげや ちる櫻」BY.松尾芭蕉
私も一句添えてアップしよ~っと!
【テイスティングの感想】
お米の旨味がたっぷり感じられて、するりと飲みやすい口当たりが特徴的。お祭りのときに飲んだら軽く二本は空きますね!
MatCheese
鮮やかなイエローが目立つラベルだなぁ。
・・・ん?まさかチーズと日本酒!?
黄色いラベルに描かれたチーズは、トム&ジェリーに出てくるチーズのよう。初めてラベルを見たとき、ワインだと思っちゃいました!
インスタにアップするときは、【#チーズに合うワインみたいな日本酒】とハッシュタグ付けることをお忘れなく!
せっかくなのでチーズおかきと一緒に。
【テイスティングの感想】
めちゃめちゃチーズに合う!チーズと融合してナチュラルに受け入れられる飲みやすさ。香りが強くてコクもあるので高級な白ワインみたい!
理系兄弟
個性的なネーミングにおしゃれなラベルはインスタ映えすること間違いないし!
ところで何で『理系兄弟』なんだろう・・・。
理系出身の兄弟が数値をデータ化し、試行錯誤の末に完成したのが『理系兄弟』。ラベルからも飲む人のことを考えて作られた感じがしますね!
理系男子大好き。はい、インスタのハッシュタグは【#理系男子集合】でいきましょう。
食中酒とのことなので、おにぎり(明太子)でいざマリアージュ!
【テイスティングの感想】
正直いうと、飲む前までは「おにぎりに合うのかな?」って思っていました。でも『理系兄弟』は究極の食中酒!
全く口の中で“お酒感”が邪魔にならないから、本当に計算し尽くされて作られたんだと思います!おにぎりでも塩辛で合う◎
『梧桐』大吟醸 超辛+10 春 一回火入れ
KURAND SAKE MARKET 新宿店さんで一番人気!カラフルなラベルが特徴的な『梧桐(あおぎり)』
色合い豊かなラベルの中央には、ポップな鳳凰が圧倒的な存在感を放っています。季節に合わせてボトルカラーと中身が変更されるとのこと!
どうやったらこんなに可愛いラベルをデザインできるんだろう・・・。
【テイスティングの感想】
+10の辛口とのことですが、いつも甘口を選ぶ私でも飲みやすい上品な辛口。フルーティで永遠に飲める!
『ながおかのほし』特別純米酒 しぼりたて
最後にご紹介するのが、星空のラベルが超絶キュートな『ながおかのほし』
写真の左が『ながおかのほし』の“特別純米酒 しぼりたて”、右が“特別純米酒”です。
女性のお客さんが良く選んでいた印象を受けました。今回は透明なボトルの“特別純米酒 しぼりたて”をレッツテイスティング!
【テイスティングの感想】
しぼりたてということもあって、すごくフレッシュでフルーティ!夜空に輝く綺麗な星を眺めながら飲んでみたい!彦星に会いたい!
ラベルが可愛いいだけじゃない!味も最高においしい!
インスタ映えを狙い、可愛くて特徴的なラベルの日本酒を選んできましたが、
心の底からいえるのは、見た目だけじゃない!ってこと。
それぞれの日本酒に個性があって、蔵元の方々が情熱を込めて作られているということを実感しました。
美味しくて可愛い写真が撮れるなんて、最高じゃん!
だんだん酔ってきた...
日本酒を少量ずつ飲んでいたのですが、コジマも酔ってきました。
でも大丈夫!テーブルの上に和らぎ水が・・・って、ボトルめちゃオシャレかよ!!!!
編集部の山下(P山)さん:「HAHA!日本酒はね、お水と一緒に楽しく飲むんだよ!」
そんなこんなでたくさんいい写真が撮れたので、帰ってたくさんインスタにアップしよ~っと!
帰り際に飴ちゃんをいただきました。
後日・・・
作りたてほやほやのインスタに日本酒のラベルをアップしました。
いい感じ!
これでみんなからの「いいね!」を独り占めだ~~!!!
現在、フォロワー1名。
協力店:KURAND SAKE MARKET 新宿店
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