居酒屋でも定番になりつつあるワイン。最近では「かち割りワイン」というスタイルで楽しむことも珍しくありません。
ワイン好きの方には、”邪道”と思われてしまうかもしれませんが、カジュアルにワインを楽しみたいという時にぴったり!
お酒好きの方がハマることもある、「かち割りワイン」のルーツや楽しみ方をご紹介します!
かち割りワインとは?
「かち割りワイン」とは、簡単に言うとワインのロックスタイルです。少し大きめのグラス一杯に氷を敷き詰め、そこにワインを注いだのが「かち割りワイン」と呼ばれています。
氷によって味が薄まってしまうので、手頃な価格のワインを使用するのが一般的。またさっぱりした白ワインよりは、薄まっても味わいが残る赤ワインを使うことが多いです。
かち割りワインのルーツ
一説によると、あまりお酒が強くないナポレオンが、ワインの水割りを飲んでいたのが「かち割りワイン」の始まりだとか。
ルーツは定かではありませんが、そもそもワインの本場、イタリア、スペイン、フランスなどでは、暑い夏の日にロックスタイルでワインを飲む文化があります。
また、白ワインをソーダで割ったスプリッツァ、赤ワインをコーラで割ったカリモーチョ、赤ワインをジンジャーエールで割ったキティなど、ワインを割る飲み方は意外にも世界中で親しまれているんです!
かち割りワインのオススメの楽しみ方
かち割りワインの良いところは、ずばり気楽に楽しめるという点です!
ワインの濃厚な味わいを楽しむというよりは、スッキリした口当たりや喉越しを楽しみましょう。料理も焼き鳥やお好み焼きなど気楽に食べれるものと相性が良いです。
「カジュアルなお店で少しワインを飲みたい。」「ランチタイムにワインを楽しみたい。」そんな時にかち割りワインはオススメです。
また自宅で楽しむ際も、手頃な価格のワインとロックアイスさえあれば簡単に作れるのがいいですね!ロックアイスの代わりに、クラッシュアイスを使うのも飲み口が変わって美味しいですよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「かち割りワイン」の存在を知らなかった方も、これを機にこの飲み方を試してみてはいかがでしょうか?