ボジョレーも解禁され、ますますワインが盛り上がる季節がやってきました!
寒い冬はホットワインにしてみたり、飲みやすいサングリアにしてみたりと、ワインも様々な楽しみ方があります。
ところで、ワインの「フルボディ」という言葉を皆さんはご存知でしょうか。
ボディ......?身体のこと......?なにそれ......?と、さっぱり意味がわからない人も多いでしょう。
実は「フルボディ」とは、「〇〇なワイン」を表す言葉なんです!今回は、ワインの「フルボディ」について詳しく解説していきたいと思います。
「〇〇ボディ」はワインの特長を表す言葉!
「フルボディ」とは、「フル」+「ボディ」で構成される言葉です。
豊満・肉付きの良い・グラマラスといった意味があり、赤ワインの風味を女性の体に例えて表現していると言われている言葉。主な使い方としては、ワインの香りや味わいの豊かさを表現する際に使用します。
よく使われる「甘口/辛口」という表現の代わりに、ワインでは「ボディ」を使って香りや味わいの違いを表しているのです。
明確な定義はない
香りや味わいの複雑さによって、「フルボディ」や「ミディアムボディ」、「ライトボディ」といったように分類することができます。この「ボディ」の違いを決める明確な定義は存在しませんが、アルコール度数の違いや、タンニンなどワインに含まれる成分の量が、一つの判断基準として挙げらるそうです。
「フルボディ」とは?
では、「フルボディ」とは一体どのようなワインなのでしょうか。
「フルボディ」とは、ワインの中でも最も濃厚なワインを指す言葉。見た目にも色が濃く、その香りや味わいも濃厚で、渋みが強い赤ワインはフルボディと呼ばれます。
このフルボディワインの濃厚さは、作られた地域と環境に大きく影響されると言われています。日照時間が長く、温暖な気候の地域で作られ、ワインを樽で長い時間をかけてじっくりと熟成させることで、より一層濃厚なワインになるのだそうです。
おすすめの「フルボディ」ワイン3選
「フルボディ」の意味が分かったところで、おすすめの「フルボディ」ワインを3つご紹介したいと思います!
1.バローロ DOCG アンティコ・モナステロ/ボジオ
まず初めにご紹介するのは、2015年の「ワインエンスージアスト」で95点獲得した「バローロ DOCG アンティコ・モナステロ/ボジオ」。イタリアワインの王とも称され、ネッビオーロの芳醇で複雑な香りと長い余韻を楽しむことができます。エレガントな味わいの赤ワインです。
商品概要
商品名 | バローロ DOCG アンティコ・モナステロ/ボジオ |
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容量 | 750 ml |
産地 | イタリア ピエモンテ バローロ |
アルコール度数 | 14.5% |
ぶどう品種 | ネッビオーロ |
2.プダ グラン・レゼルヴァ アセンブラージュ/アレスティ
続いて、2015年11月リリースされ、超コスパワインとして大ヒットした「プダ」シリーズの最上級レンジ「プダ グラン・レゼルヴァ アセンブラージュ/アレスティ」。「サクラアワード2017」にて、ダブルゴールド受賞したワインです。甘みを感じるジューシーな味わいで、良い骨格とソフトで熟したタンニンを持っています。
商品概要
商品名 | プダ グラン・レゼルヴァ アセンブラージュ / アレスティ |
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容量 | 750 ml |
産地 | チリ |
ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン シラー プティ・ヴェルド |
3.コンテ・デ・カンピアーノ アパッシメント ネグロアマーロ/コントリ
最後は、WINE STYLEの「査定価格10倍のお手頃ワイン一挙紹介!!」でも紹介され、20,000円以上の価値と評価された「コンテ・デ・カンピアーノ アパッシメント ネグロアマーロ/コントリ」。果実の味わい豊かなしっかりとしたワイン。どんな食事にも合わせやすく、良い意味で価格と味わいが合わないと話題のベストセラーワインです。
商品概要
商品名 | コンテ・デ・カンピアーノ アパッシメント ネグロアマーロ/コントリ |
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容量 | 750 ml |
産地 | イタリア プーリア |
ぶどう品種 | ネグロ・アマーロ |
さいごに
いかがでしたか?「ボディ」は、単に身体という意味だけではなく、ワインの香りや味わいの豊かさを表現する言葉でした!
ワインは専門用語を知ることで、さらに楽しく・美味しく飲むことができるお酒です。今回紹介した「フルボディ」だけでなく、ほどよいコクの「ミディアムボディ」や、渋みが少なく飲みやすい「ライトボディ」など様々な「ボディ」のワインを楽しんでみてくださいね。
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