じわじわ人気が出ている都立大学にオープンした注目の和食店
穏やかな街並みが続き、昔ながらの飲食店も多い中新店もぞくぞく表れている「都立大学」。ここで近頃じわじわと注目を集めているのが、2016年8月にオープンした和食店『メデ・イタシ』。
お店の名前は、“めでたし”になるまでの過程を楽しんでもらいたい、という想いが込められているんですって!
都立大学駅の改札を出て裏通りを進んだ場所に、ひっそりと佇むコチラのお店。
静かな路地に、この色鮮やかな暖簾が目印です。
落ち着いた空間にしたいとこだわった、コの字型のカウンターに、ゆったり座れるテーブル席。木の温もりやレトロな照明で懐かしい雰囲気もあります。
オススメはカストリ焼酎を使ったハイボール!
オリジナリティ溢れるドリンクは、酒粕を蒸留してつくる“カストリ”を使ったハイボールがお店のおススメ。その他、日本酒にも拘っていて、全国から取り揃えられているから是非お店と相談して、自分好みのお酒を見つけてみて。
新しい日本酒を目の前で開けて頂けるのも、カウンターの醍醐味ですね。
食材にこだわり、その味わいを大切にいかした身体に優しい和食
もちろん料理にもとことんこだわっています。全国各地から取り寄せた新鮮な食材を使った絶品メニューばかりでどれにしようか迷います…!
「鰹のツナのポテトサラダ」は、クリーミーな舌触りにツナが和の要素を加えてくれてとてもいいアクセント。
お刺身にカラスミをかけてしまうという斬新な「ヒラスズキのカラスミがけ」。確かにこれは美味しい!というか、贅沢過ぎますね…。
次に登場した、豪華な器。中には何が入っているのでしょうか?
正解は、だし巻玉子!漢方薬としての効果もあるパプリカを食べて育ったという拘りの鶏から生まれた卵を使った濃厚でお出汁溢れるだし巻き卵に感激。
お料理を提供する器にもとても拘っていて、出てくる度に驚かされます。中身は、煮付けのお豆腐。滑らかな絹豆腐に、どこまでも染み込んだ甘辛のおつゆ。最高のお酒の肴です。
そしてお店の名物「角煮サンド」。柔らかく煮た角煮をサクっと揚げて、パンで挟んでいます。そこに、すり潰した枝豆と味噌が塗られているんですが、このマリアージュが最高!
後半戦で食べたくなるポテトは、「山葵ガーリックフライドポテト」。サックサクのポテトに、ふんわり軽いソースがおいしいです。
そろそろご飯ものが食べたくなる。ということで、雲丹の焼き飯をオーダー。醤油ベースのパラッパら炒飯に、たっぷりの雲丹が乗った豪華〆飯。
シンプルな料理の中にも一工夫された料理人の技が光るメニューが揃う、こちらのお店。
落ち着いた大人な雰囲気がありながらも、気さくな店主が出迎えてくれるからひとりでぶらり訪れるのもまた楽しい。
仕事帰りに1杯、美味しい和食とお酒が欲しくなったら立ち寄ってみては?
店名 | メデ・イタシ |
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住所 | 東京都目黒区平町1-26-6 101 |
アクセス | 都立大学駅から69m |
電話番号 | 03-6316-8372 |
営業時間 | 【月~土】17:00~23:00(L.O 22:00) 夜10時以降入店可 |
定休日 | 日曜日 |
食べログ | https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131702/13198657/ |