東京で「焼き鳥のおいしい店」というと、人それぞれいろいろなお店を思い浮かべることでしょう。予約の取れない店というのもありますし、好みもさまざまです。
でも筆者がオススメしたいのはここ! 東京・飯田橋にある「串工房」です。本当はこれ以上人気店になって入りにくくなるのは困るのですが、やっぱりここのおいしさを知ってほしいという気持ちもあって教えちゃいます。
JR飯田橋駅から靖国神社方面に向かう道の左側にあります。見落としやすいので注意!
階段で地下に降ります。16時オープンなので早い時間から飲めます! 18時までなら予約可能。19時くらいになると、店の前で行列ができることもあります。
串工房の内観。カウンター席中心で、座席は全31席。禁煙席もあります。
串工房の大きな特徴の一つが、自家製のにんにく味噌を付けて食べるスタイル。つくねやレバーなど一部メニューはタレで焼きますが、多くのメニューは塩で焼いてにんにく味噌を付けて食べます。タレが好きという人も多いかもしれませんが、ここで使っている岩手産地鶏「いわい鶏」のプリップリした食感と味わいはにんにく味噌を好みの量だけ付けて食べるパターンがはまっている感じがします。
基本のメニューはやっぱり「ねぎま」。お通しはありませんが、すぐに食べられるメニューとしてはクリームチーズと一緒に出てくる「レバーのくんせい」などが絶品です。
まず押さえておきたいのが「ねぎま」。鶏もも肉ってこんなにプリップリになるの!?っていうくらいプリップリでたまりません。
やっぱり「とりあえずビール」で!
レバーを使った変わり種メニューもたくさんあります。
こちらはレバーのくんせい。クリームチーズと一緒に食べると濃厚でお酒が進みます
皮なども分厚くてプリップリで弾力が半端じゃないのですが、筆者がオススメしたいのは「鶏皮ポン酢」。串で焼いた皮をバラしてポン酢で和えて、白髪ネギを添えたもの。もちろん普通に焼き鳥で頼んでもいいのですが、肉厚の皮の中に潜んでいるジューシーな脂とポン酢がとてもマッチしていてさっぱりと味わえます。
「鶏皮ポン酢」も押さえておきたいところです。
ポン酢メニューとしてもう一つオススメしたいのが「ぼんじりポン酢」。鶏のお尻のあたりにあるぼんじりですが、脂っぽいので好みが分かれるところ。でもこちらも鶏皮ポン酢と同様にポン酢で和えるとさっぱりいただけます。
ぼんじりをさっぱりと味わえる「ぼんじりポン酢」。ゆず胡椒が付いてくるのですが、これを付けて食べるとたまりません!
レギュラーメニューにはありませんでしたが、壁にポスターが貼ってあった「竹鶴ハイボール」を頼んでみました。
そのほかのオススメ焼き鳥を一挙に紹介しちゃいましょう!
レギュラーではありませんが、いつも看板に載っている「つくねチーズ入り」。こちらもにんにく味噌で味わいます。
こちらもレギュラーではありませんが、いつも看板に載っている「ネギ塩レバー」。レバーはタレよりこちらの方が個人的には好きです。いわゆる「白レバー」みたいな感じでレアに仕上がっており、正直止まりません。
こちらもレギュラーではありませんが、「ハラミガーリックバター」。鶏肉ではなくて豚肉も扱ってるんですよ。
この日はラム肉もオススメされたので1本頼みました。メニューは2本ずつの料金が書いてありますが、1本からでも頼めるのがうれしいところです。
このお店では薬草入りの特製チューハイ「ラーク」もオススメです。さっぱりしていて甘さもなく、焼き鳥の後味をさっぱりと流してくれてピッタリと合います
ハツも人気メニューの一つ。20時を過ぎるとなくなってしまうこともあります。
居酒屋の楽しみ方はたくさんあります。友人や会社の同僚などと行ってワイワイと話しながらグラスを傾けるというのも楽しいですし、いろいろなお酒を次々に頼んでいくという楽しみ方もあります。
ただ筆者の場合、このお店は「とにかく食うべし!」という感じ。焼き鳥を食欲の赴くままに食べて食べて食べて食べて。飲んで。食べて食べて食べて食べて。飲んで……。筆者は一人で行くことが多いし、こういう客は少ないのかもしれませんが、とにかく「焼き鳥ってこんなに旨いんだぜ!」っていうのを存分に堪能してほしいですね。
初めて訪れるなら、特に3人以上なら、18時までに予約して行くのがオススメ。早い時間帯で3人までなら普通に入れることも多いので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!
店名 | 串工房 |
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住所 | 東京都千代田区富士見2-3-10 飯田ビル B1F |
電話番号 | 03-3237-3040(お問い合わせ専用番号) |
定休日 | 日曜日、祝日 |
食べログ | https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13006290/ |