プレミアムビール人気の火付け役「ザ・プレミアム・モルツ」が2017年3月14日、さらに美味しくなってリニューアルしました!みなさん、もう味わいましたか?
そのタイミングに合わせて、東京・府中市にある工場の名称も、「サントリー<天然水のビール工場>東京・武蔵野ブルワリー」に生まれ変わったのです!
入口からすぐ、ガラス張りの大きな建物にはザ・プレミアム・モルツのロゴが!この時点でもう、わくわくしてきます。
工場見学はWEBで事前予約が可能できるので便利ですよ!
受付をして、工場見学がスタートです。エントランスはプレモルカラーである紺と金を基調とした内装になっています。
壁には、サントリーのビールの歴史などが展示されていますね!
さて、お待ちかねの工場見学コーススタートです。
コースは、素材選び→仕込→発酵→貯酒→ろ過→パッケージングして出来上がるまでの工程をひとつずつ解説を聞きながら見学することができます。もちろん、最後は試飲もできちゃいます!
<1>素材選び
素材は、厳選された麦芽・ホップ・天然水のみを使用。この拘りの素材が、“深いコク・華やかな香り・クリーミーな泡”を生み出してるんですね!
ビールの約90%を占めるという水は、天然水100%を使用しています。
麦芽は、豊かな味わいのビールに適した二条大麦麦芽に希少なダイヤモンド麦芽を加えることで、上品なコクと旨味を引き立たせます。
ここでは試食ができるので、おつまみのようにポリポリ食べられる麦芽を味わってみて!
苦みの決め手ホップは、苦味が穏やかで華やかな香りが特徴の欧州産アロマホップを使用。さらに、香り高いファインアロマホップを加えることで、華やかな香りを生み出しています。
<2>仕込
次は、こだわりの素材を仕込んでいきます!
温めた天然水に砕いた麦芽を加え、麦芽中のでんぷんが糖に分解されたらホップを加えて煮沸します。そうすると、ホップ特有の香りと苦味を持った麦汁のできあがり。
ザ・プレミアム・モルツでは、とても手間がかかる製法を採用することで、麦芽本来の旨みと深いコク、そして引き締まった苦みと華やかな香りを創っているんです。
<3>発酵
完成した麦汁に酵母を加えて、低温で発酵させていきます。すると1週間ほどで、麦汁はアルコール約5%の若ビールへと変わります。
<4>貯酒
発酵が終わったばかりの若ビールは、低温のタンクの中で熟成させます。そうすると、でビールに炭酸ガスが溶け込んで、まろやかな味・香りになっていきます。
昔使用していた貯酒タンクの中を実際に通ることができます!両手を広げても届かないくらいに大きくて、びっくり。
<5>ろ過
熟成を終えたビールからオリや酵母を取り除いて、澄んだ生ビールの完成です!
<6>パッケージング
完成したビールは、ここで缶や瓶に詰められていきます。ビールの大敵である酸素を徹底的に排除して、酸化を防ぎ、鮮度を保ったまま出荷しています。
全行程を見学し終わった後は、いよいよお待ちかねの試飲タイムです!
出来たてホヤホヤのプレミアムモルツを、目の前でグラスに注いでもらえます。うーん、早く飲みたい!
とってもクリーミーな泡が特徴的なプレミアムモルツ。専用のグラスもリニューアルしているんですよ!”深いコク”と”華やかな香り”をより引き出し、飲み始めから飲み終わりまで、深いコク華やかな香りの余韻がずっと続く、まさにプレミアムな1杯です!
工場見学の後は、ショップでお土産などの購入もできます。ビールやグラスはもちろん、限定のおつまみなど色々揃っていますよ!工場直送の新鮮なビールも要チェックです。
普段なかなか見ることができないビールができあがるまでの工程、臨場感溢れる工場で、醸造家のこだわりを体感してみては?
然水を育む森を守り、次の世代へとつなぐ活動。
「工場で汲み上げる地下水よりも多くの水を生み出す森を育む」という目標を掲げ涵養活動を行っています。