芳潤な香りが特徴の、紹興酒。中華料理店に行くと、宝酒造の「塔牌(トウハイ)」ブランドの紹興酒を見かけることも多いのではないでしょうか。
そんな「塔牌」から発売されている、新感覚の紹興酒〈麗美(リーメイ)〉はご存知ですか?
〈麗美〉は、今までの紹興酒へのイメージが変わってしまうほどに飲みやすく軽やかな味わいが特徴。おなじみの中華料理に限らず、意外なほどにさまざまな料理に合うお酒なんです。 そこで今回は、モデルの奈央さんと共に、シンガポールのさまざまな料理が楽しめることで人気沸騰中の銀座のシンガポール料理店『シンガポール・シーフード・リパブリック銀座』にて〈麗美〉を飲んでみることにしました!
▼宝酒造 紹興酒「塔牌」陳五年〈麗美〉の情報はこちら
http://www.takarashuzo.co.jp/products/touhai/lineup/page03.htm
▼シンガポールで話題沸騰!中華料理・銀座『パラダイスダイナシティ』で新感覚の紹興酒〈麗美(リーメイ)〉を合わせたら?
http://www.nomooo.jp/column/47019/
▼チーズと紹興酒は合うの?南青山『DAIGOMI』で、新感覚の紹興酒〈麗美(リーメイ)〉を飲んでみた!
http://www.nomooo.jp/column/45495/
▼新感覚の紹興酒〈麗美(リーメイ)〉を飲んでみたくなること間違いなし!恵比寿「Le Parc(ル パルク)」のヌーベルシノワとの相性が最高すぎる!
http://www.nomooo.jp/column/le_parc/
▼名物”よだれ鶏”と新感覚の紹興酒〈麗美〉の相性に感動!スタイリッシュに中国郷土料理を味わえる広尾『JASMINE』に行ってきた!
http://www.nomooo.jp/column/jasmine/
▼イタリアン風中華バル?恵比寿『京鼎樓バル』で、新感覚の紹興酒〈麗美(リーメイ)〉を飲んでみた!
http://www.nomooo.jp/column/jin-din-rou/
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フラワーアーティスト、モデル。お酒なら何でも飲めますという頼もしい奈央さんは、フラワーアーティスト。21歳の時に起業し、仕事の傍らモデルやタレントとしても活動中。紹興酒はあまり飲んだことがないので、今日は非常に楽しみなんだとか。
新感覚の紹興酒、〈麗美(リーメイ)〉とは?
〈麗美〉は、宝酒造が長年、輸入販売する紹興酒「塔牌」の伝統的な製法により、本来の紹興酒の美味しさそのままに、熟成した5年貯蔵酒の中から飲みやすく口当たりのよい原酒を選定し上澄みだけを使用した紹興酒。さらに、アルコール度数を14度と低めにしたことで、軽やかな味わいに仕上がっています。
普段の食卓でより一層映えるようにと採用されたスリムでスタイリッシュなボトルシェイプは、まるでワインのよう。このボトルシェイプと牡丹と唐草をモチーフにしたラベルデザインも、これまでの紹興酒のイメージをガラリと変えた、まさに新感覚の紹興酒です。
シンガポール政府もイチオシ!話題のシンガポール料理の店
今回お邪魔した「シンガポール・シーフード・リパブリック銀座」は、さまざまなシンガポール料理が楽しめるお店。各民族の伝統が詰まったシンガポール料理は、そのおいしさで日本でも人気急上昇中。また、こちらはシンガポール政府がイチオシの店の味が楽しめることも特徴です。お墨付きの味をじっくりと味わえる店は、ここだけ。
入り口では、直送で送られてきている、なんと「生きたまま」のカニがお出迎え。
調理直前まで生きたままだからこそ、臭みがないというこちらのカニ。
いったい、どんな料理になるんでしょうか…?
その詳細は後ほど、ご紹介いたします。
まずは〈麗美(リーメイ)〉を飲んでみよう!
早速、〈麗美〉を飲んでみましょう。注ぐだけで、既にグラスから豊かな香りが漂ってきます。
一口飲むと、たちまち芳醇な香りが鼻を抜け、ふくよかな旨みが。そのあとには、ほんのりと甘みも感じられる優しい味わい。それでいて驚くほどに爽やかで飲みやすく、新感覚の紹興酒とはまさにこのこと。
「私が飲んだことがある紹興酒よりも、見た目も味もスタイリッシュですね」と奈央さん。
ちなみに先ほどから手前に見えるのは、実は今日のお料理。
どれもこれも美味しそうですが、果たして〈麗美〉に合うのでしょうか?
様々なオリジナル中華料理と一緒に〈麗美(リーメイ)〉を味わってみよう!
今回は5品の料理とともに、〈麗美〉とのマリアージュ(相性)を楽しんでみます。果たして、それぞれの料理とはどんな相性になるのでしょうか?それではひとつずつ、ご紹介していきます。
バナナの葉に包まれた伝統料理、オタオタ
魚肉をバナナリーフで包んで蒸し焼きにした、シンガポールの伝統文化を代表する料理、オタオタ。
葉を取り除き、中の魚のすり身をいただきます。
「スパイシーな魚のすり身って、初めてです。ちょっとココナッツミルクの甘みもあって、アジアを感じる味付けですね」と奈央さん。意外にもピリッとした唐辛子が決め手となっているこちら。
果たして〈麗美〉には合うのでしょうか?
ふわっとした〈麗美〉の優しい味わいが、スパイシーなものにしびれていた舌をやわらげてくれるような味わいの組み合わせに。「〈麗美〉はかなり後味がサッパリしているので、濃い味のものによく合いますね」と奈央さん。
スパイシーな舌の上を流れていく〈麗美〉の味わいは、優しく寄り添ってくれるかのようです。
じっくり炒めた甘辛テイストが決め手!クレイポットバジルチキン
お次は土鍋に入った、見た目にも食欲をそそる一品。その名も、クレイポットバジルチキン。直訳すると、土鍋のバジル風味チキン。
実はシンガポール料理では、土鍋はさまざまな料理に欠かせないアイテム。私たちにとっては日本の鍋を思わせるかのようで、ちょっぴり意外な組み合わせかもしれません。
たっぷりのバジルの下から現れたのは、国産チキンのもも肉。甘辛いタレの匂いが香ります。「ん~、いい香り!」と思わず笑みがこぼれる奈央さん。
老若男女問わず誰もが好きな、ハマナス香る甘辛いこってりとした味付けに、香草が絡み合うおいしさ。
さて、こんなこってり系の味付けに〈麗美〉を合わせてみると。
濃厚な甘辛ソースに、芳潤な香りの〈麗美〉がぴったりマッチング。「今、お口の中が幸福でいっぱいです!」と嬉しそうに語る奈央さん。
するとゴクゴクっと、〈麗美〉を飲む手が止まりません。
ちなみにここで奈央さん、本当におかわりまでしてしまいました。濃い味のお肉にも、とってもぴったりなんですね!
サクサクっとした食感にバターの香り!シリアルバタープラウンは止まらない美味しさ
何の料理?と一瞬思ってしまうこちらは、シンガポール料理で定番のシリアルバタープラウン。
カリッと揚がったエビに、たっぷりのシリアルが絡んでいます。このシリアルは、名前の通りたっぷりのバターが決め手。芳潤で贅沢な味わいのする、サクサクっとした食感が特徴です。
「シリアルの中から、まるでエビを中から救い出すようですね」と、思わず笑った奈央さん。
こちらのエビは素揚げになっているので、エビの頭からガブッと食べられちゃうのが特徴です。もちろん、サクサクのシリアルもたっぷりと絡めるのをお忘れなく。
思い切ってパクっと食べると、芳潤なバターの香りが口いっぱいに広がります。「とっても濃い味!」と奈央さんも驚き。だけどサクッとした食感で、重さを感じさせない甘みのある一品です。
芳潤で甘いバターの香りに、芳潤で味わい深い〈麗美〉の味。2つが合うのは、予想通りだったと言ってもいいのかもしれません。エビを揚げた油とシリアルのじゅわっとした油が口を包むたびに、サッパリとした後味の〈麗美〉を一口。至福のひとときです。
シンガポールを代表する料理、食べだすと止まらないチリクラブ
さてここで、メインディッシュの登場です。最初に見たカニ、こんな風に調理されて登場してきました。
たっぷりの溶き卵が、甘辛いチリソースと重厚なハーモニーを醸し出しているこちらは、チリクラブ。新鮮なカニがソースにしっかりと絡み合い、一度食べだすと止まらなくなるとされている、魔法のような一品です。
ソースが飛び散る可能性もあるので、ここで紙エプロンを。エプロンにはカニがプリントされていて、気分も高まります!
ワクワクした気持ちのなか、ここは現地の食べ方に習い、思い切って手づかみで豪快に食べてみましょう!
殻の中の身を引き出し、ぱくっと一口。
「わ、こんな味付けのカニは初めて!」と奈央さんもびっくり。スパイシーで濃厚な味付けは、こってりの極み。そこに淡白なカニの身が絡まり、ベストなバランスを築き上げています。
「これは〈麗美〉が絶対に合うはずです!」と確信する奈央さん。
飲んでみると、爽やかな〈麗美〉の風味がチリクラブの濃厚な旨味をさらに引き出してくれます。
ちなみに手前に見える、揚げパンのようなものに、最後に余ったソースにつけて食べるのがシンガポール流。チリクラブのソースは、カニの美味しさがぎゅっと詰まった贅沢なソースなんです。
「このソース、もっと色んなものに合いそう」と奈央さん。おっと、実は最後の一品にも使っちゃいましょう!
贅沢なソースをこっちでも!締めは絶品のシーフードフライライスで
最後の一品は、私たちにもおなじみのチャーハンで締めちゃいましょう。その名もシーフードフライライス。
エビとホタテをふんだんに使った、魚介の旨味が詰まったフライライス。
ぱっと器に取り分けて…、先ほどのアレを贅沢にもかけちゃうのが実はオススメの食べ方。
そう、チリクラブのチリソース!濃厚なカニの旨味が詰まったソースだからこそ、魚介のフライライスにも合うこと間違いなし。
とっても贅沢な一品の完成です。さて、そのお味は…?
「味がシンプルなチャーハンであるフライライスに、濃厚ソースがかかっていて、しかもそれぞれのコクと旨味がしっかりとマッチングしています」と、奈央さんのスプーンが止まりません!
ここで、すかさず〈麗美〉を一口。
ソースの濃厚さも、フライライスの油の絡まったこってりさも、すべて〈麗美〉が膨らませてくれながら、さっぱりとお口の中でマッチングさせてくれます。
「おいしい!」と料理も〈麗美〉も止まらない奈央さん。「今回のお料理、すべてに驚くほど〈麗美〉はぴったりでした!」とシンガポール料理とのマッチングに、驚きを隠せないようです。
おわりに
〈麗美〉は、しっかりとした味を持ちながらも、さっぱりとした後味が特徴。単品で飲んでもその芳潤さをたっぷりと楽しむことができますが、どんな料理にも、邪魔することなくむしろその魅力をさらに引き出すというのも実はもうひとつの特徴なのかもしれません。
「今日のお料理のどれにも合うなんて、絶対に飲みすぎちゃいますよ!」と、紹興酒初心者ながらも〈麗美〉がすっかりお気に入りになったようです。
あなたならどんなお料理にも寄り添ってくれる〈麗美〉を、どの料理に合わせてみますか?
店名 | シンガポール・シーフード・リパブリック 銀座 |
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住所 | 東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート 11F |
電話番号 | 03-5524-7615 |
営業時間 | 11:00~23:00(無休) ランチ 平日11:00~14:30 ランチ 休日11:00~15:30 ディナー 17:00~22:00(LO) |
定休日 | マロニエゲートに準ずる |
HP | http://www.restaurant-mrs.com/wp/restaurant_ssr/restaurant_ssr_child_ginza |
※シンガポール・シーフード・リパブリック銀座では〈麗美〉の提供は行っておりませんが、今回は企画の主旨を説明して、特別に持ち込みさせていただきました。