オシャレなカクテルを自宅でも楽しみたい。お酒好きの方であれば、一度は自宅で本格的なカクテルを楽しむことに、憧れを抱いたことがあるはずです。
さて、そんなカクテルなのですが、近頃ではテキーラを使用したカクテルに人気が集まっているようです。近年のウイスキー人気のあやかってか、酒類市場において、ハードリカーにも注目が集まり出しています。
そんな中、比較的種類も豊富で飲みやすいという、「テキーラ」に白羽の矢がたっている状況です。
今回、そのテキーラを使用した定番のカクテル、「テキーラサンライズ」のカクテルレシピについてを紹介します。覚えておくと、いろいろな場所で使えるので便利です。では、早速いっていましょう。
テキーラサンライズって何だ?
テキーラをベースにした、定番のカクテルといえば、「テキーラサンライズ」です。あぁ、あれね…。と、思われた方も多いはずですが、「テキーラサンライズ」とは何ぞや?と言われても、言葉に詰まってしまう方もいるでしょう。
まず、このカクテルについてを知っておくことが大切です。「テキーラサンライズ」の名前の由来ですが、オレンジ色をしているのは、朝焼けの空がイメージされているようです。
そして、グレナデンシロップを使うと底に沈んでいくのですが、これを太陽とイメージさせているようです。テキーラの生産国である、メキシコの定番カクテルですが、知名度が低く、後にロックスターが絶賛したことから世界的に注目が集まったカクテルとして知られています。
一般的なレシピ
では、「テキーラサンライズ」の一般的なレシピを紹介していきます。まず、テキーラはどんなものでも良いですが、比較的クセが無いシンプルなものが良いでしょう。
アルコール度数に関して、テキーラの規定では30~55度程度と幅が広いので、お酒に強い訳ではない方は、低めのアルコール度数のテキーラをチョイスした方が無難です。
まず、テキーラをグラスに3分の1ほど注ぎます。その後に、3分の2分をオレンジジュースで補います。先述した、定番のグレナデンシロップを入れて、ステアしてください。
そして、ステアした後は、グレナデンシロップをドロップして終わりです。ここで、氷を入れるのを忘れないでください。さらに、オレンジのスライスを添えるととってもオシャレに見えるので、こちらも余裕があるようでしたら、添えてみてはいかがでしょうか。
注意点
先ほどもお伝えしましたが、テキーラをベースとしているために、カクテルとはいえ、そこそこのアルコール度数があるお酒となります。
さらに、テキーラは蒸留酒であることから、アルコール由来のエンプティカロリーしかなく、太りにくいお酒ではありますが、「テキーラサンライズ」はグレナデンシロップをやや多めに使用しています。
そのことからも、歩い程度はカロリーも増えてしまうので、飲み過ぎには注意しておくと良いのではないでしょうか。
アレンジが効くので便利!
テキーラというリキュールは、実は非常にクセが無いお酒であり、カクテルベースに使用しやすいお酒でもあります。そのため、「テキーラサンライズ」もアレンジがしやすく、幅広く楽しめるところが魅力となっています。
例えば、グレナデンシロップではなく、ウォッカのそれに当たるシャンギロンゴになります。また、アロマチック・ビターズを使用すると、今度はティファナサンライズというカクテルにも変化します。
「テキーラサンライズ」ひとつで、さまざまなカクテルを覚えることができるのも、お酒好きには嬉しいところ。ぜひ、機会があったら、「テキーラサンライズ」に、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。