小さなボトルが可愛らしいクライナーファイグリング。可愛いだけではなく、飲みやすいテイストや様々な種類が存在し、様々なシーンを盛り上げることができます。
今回は、クライナーファイグリングの基本情報はもちろん、クライナーファイグリングを最大限楽しむ方法やクライナーファイグリングを使ったオリジナルカクテルなどを徹底解説します。
パーティーでも、自宅でも、お店でも、様々なシーンで楽しめるクライナーファイグリング の魅力を余すところなく知っちゃいましょう!
クライナーファイグリングとは
クライナーファイグリングとは、1992年ドイツ発祥のリキュールです。
日本には2017年に上陸し、通称「クライナー」としてクラブやダイニングバー、フェスなどで人気のパーティードリンクになりました。
SNS映えするおしゃれなボトルデザインやフルーティーで飲みやすいテイストも人気の理由の1つで、今では様々な楽しみ方が存在しています。
クライナーファイグリングの種類
日本で楽しめるクライナーファイグリングのテイストは全部で7種類存在していますが、本場ドイツなど世界中では別のテイストなどが楽しめます。
もし海外で見かけないクライナーファイグリングを見かけたら、手に取ってみてはいかがでしょうか?
クライナーファイグリングは20mlの小さいボトルの他にも、500mlの大きなサイズも存在しています。
使用する用途によって選ぶと良いでしょう。
日本で楽しめる、クライナーファイグリングのテイストを紹介します。
ORIGINAL
いちじくフレーバーという少々珍しいテイストが、クライナーファイグリングのオリジナルテイストです。
フルーティーで口当たりの良いテイストはどんな方にも合う非常に人気のフレーバーです。
カクテルのベースにしても相性が良いので、色々な楽しみ方で利用してみてはいかがでしょうか。
アルコール度数は20%です。
クライナーファイグリングは基本的にアルコール度数は15%ですが、このオリジナルだけは20%になっています。
COCO BISCUIT
クリーム系のテイストが人気のフレーバーです。
ミルク系のお菓子のようなカクテルが好みの方には非常に相性が良いでしょう。
ココナッツとビスケットのような甘いテイストは、お菓子のお酒を飲んでいるかのよう。
牛乳などで割っても美味しいですよ。
アルコール度数は15%です。
PEPPERMINT
すっきりとした爽快感が特徴なフレーバーです。
ミントのテイストが口いっぱいに広がり、飲んだ後にも爽やかさが続くペパーミントのフレーバーは、男女問わず人気です。
アルコール度数は15%です。
Erdbeer Colada(エルダーコラーダ)
いちごのフレーバーはもちろん、可愛らしい赤い見た目も人気です。
いちごとピニャ・コラーダを併せ持ったフレーバーは、南国で楽しむトロピカルカクテルを彷彿とさせます。
ありそうでなかった斬新な組み合わせをぜひ楽しんでくださいね。
アルコール度数は15%です。
ANANAS SOUR(アナナスサワー)
名前からは少々想像しにくいですが、パインのフレーバーを楽しむことができます。
パインのフレーバーはあまり馴染みがないように感じるかもしれませんが、カクテルの材料にも使われることが多く、特にトロピカルカクテルに多く使用されています。
パインとアルコールの相性が非常に良いので、ぜひ試してほしい1本です。
アルコール度数は15%です。
WILDBERRYTONIC
ワイルドベリーの華やかなフレーバーをトニックのテイストがキリッとしめる、爽やかで飲みやすいテイストが特徴です。
ベリー本来の甘みと華やかな香り、酸味の奥にトニックの爽やかさ、ほのかな苦味の相性が非常によく合います。
男女ともにおすすめのフレーバーで、アルコール度数は15%です。
YUZU MANDARIN
2020年9月に新しく加わったテイストです。
テイスティングまでを日本で行ない、柚子を主体とした柑橘系のテイストに仕上がっています。
さっぱりした柑橘系の風味と柚子の香りの相性が非常によく、優しい甘みがどのようなシーンでも活躍するでしょう。
アルコール度数は15%です。
ブルーベリー
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画像:amazon.co.jp
2023年7月、新たにラインナップに加わった「ブルーベリー味」。
キャップを開けた際の香り、口に含んだ時の味わいなど非常に再現度の高いブルーベリーフレーバーが再現されており、度数が強いながらも飲みやすい1本になっています。
(((¥4,200
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
クライナーファイグリングの3つの魅力
クラブやフェスで大人気のクライナーファイグリングには、今までのパーティーシーンに飲まれるお酒と異なる魅力が存在しています。
クライナーファイグリングの魅力を3つ紹介します。
他のショットに比べてアルコール度数が低い
クラブやパーティーシーンでよく見かけるテキーラなどのショットに比べて、クライナーファイグリングはアルコール度数が低いです。
テキーラなどのスピリッツのアルコール度数は、40%ほどと非常に高いですが、クライナーファイグリングのアルコール度数は15%~20%ほど。
ビールやチューハイと比較すると度数はありますが、他のショット系のお酒と比較すると非常にアルコール度数が低いことがわかります。
パーティーを盛り上げるショットを行うときに、テキーラなどでは抵抗感がある方でも比較的飲みやすいことが魅力の1つ。
また、アルコールの棘も少なく、フルーティーなフレーバーは非常に飲みやすく、人気の理由の1つです。
しかし、大量のショットは危険も伴いますので、アルコールの弱い方は十分注意して行なってくださいね。
また、ショットの飲みすぎにも十分注意しましょう。
小さくて可愛いボトルデザイン
小さくて可愛いボトルデザインやラベルに描かれたキャラクターは、SNS映えもバッチリ。
様々な種類があるためたくさん並べることでインスタ映えも狙えます。
また、この小瓶には20mlのお酒が入っています。
通常のショットは30mlが主流なので、比較的飲みやすいことも魅力の1つです。
個性的で飲みやすいフレーバー
クライナーファイグリングのテイストは、ご紹介した通り個性的な物が多いです。
あまり日本では馴染みのないフレーバーも使用されていますが、どれも飲みやすいものばかり。
興味をそそるネーミングと、飲んだ人を虜にする飲みやすいテイストは、間違いなくクライナーファイグリングの魅力の1つだと言えるでしょう。
クライナーファイグリングが買える場所は?
クライナーファイグリングは、Amazonや楽天などのインターネットで購入することができますが、バラ売りで1本だけ買いたい場合には少々ハードルが高いのではないでしょうか。
クライナーファイグリングは、ドンキホーテやビックカメラなどのお酒を多く取り扱っているお店でも購入することができます。
稀にスーパーなどで見かけることもあるので、お近くのスーパーで見つけることもあるかもしれません。
どのテイストが購入できるかはお店の品揃えにもよりますが、小瓶1本から購入できるため、お試しで買ってみたい方はぜひ探してみてくださいね。
クライナーファイグリングの楽しみ方
クライナーファイグリングの楽しみ方を紹介します。
小瓶に入っている特徴を最大限利用することで、様々なシーンで楽しむことが可能です。
パーティー・イベントで
パーティーやクラブなどのイベントの盛り上がりに花を添える、1番一般的な楽しみ方かもしれません。
20mlの小瓶のまま提供されることが多いので、そのままみんなでワイワイ楽しみましょう。
ショットの場合でもアルコール度数は15%~20%ほどなので、他のショットのお酒と比較すると度数は低いです。
もちろん飲みすぎは厳禁ですが、限度を守って長く楽しむことができるのも、パーティーシーンで人気の理由の1つかもしれませんね。
ダイニングバーでオシャレに楽しむ
楽しみ方はショットだけではありません。
クライナーファイグリングの様々なフレーバーをしっかりと堪能する方法です。
様々な種類を飲み比べたり、クライナーファイグリングを使ったカクテルも楽しめるかもしれません。
バーテンダーに聞いてみると、そのお店おすすめの飲み方を紹介してもらえることもあるかもしれません。
もちろん、その場の盛り上がりでショットしても楽しいでしょう。
場所だけでなく、その場の空気によって複数の楽しみ方が可能なこともクライナーファイグリングの魅力の1つです。
宅飲みにもおすすめ
自宅や友人宅で宅飲みをする場合にもクライナーファイグリングは大活躍。
ショットでももちろん良いですが、飲みやすいフレーバーを使用してオリジナルのカクテルに挑戦しても良いでしょう。
その場の雰囲気に合わせて楽しみ方を変えることができるクライナーファイグリングは、宅飲みでも大活躍すること間違いなし!
コレクションとして
クライナーファイグリングの小さなボトルはコレクションとして並べても楽しめます。
近年、ウイスキーやスピリッツなどの小瓶も販売されています。
そのコレクションの中にクライナーファイグリングもきっとマッチするでしょう。
もちろん、量が増えてしまったらそのまま飲んでも良いですね。
カクテルにして楽しむ
クライナーファイグリングの個性的なフレーバーを活かしたカクテルを作ってみるのも立派な楽しみ方の1つです。
もともとクライナーファイグリングのアルコール度数は15%~20%なので、トニックウォーターで割るだけで低アルコールのカクテルも作れます。
いくら普段のショットと比べてアルコール度数が低いとは言っても、そこそこに高いアルコール度数なのは間違いないため、アルコールが弱い人でもカクテルにすることで楽しむことができるでしょう。
この記事では、クライナーファイグリングを使用したカクテルレシピも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
クライナーファイグリングのカクテルレシピ
クライナーファイグリングを楽しみ尽くす、クライナーカクテルのレシピを紹介します。
実はクライナーファイグリングの公式HPでも、クライナーカクテルとして紹介されており、カクテルとの相性はとても良いお酒なんです。
レシピ使用するクライナーファイグリングの量は様々ですが、小瓶で使用すると少々かさばってしまうかもしれません。
カクテルに使用する際には500mlの大きいサイズを使用すると、様々な種類のクライナーカクテルを楽しみやすくなりますよ。
公式HPに掲載されているカクテルレシピと、その他おすすめのカクテルレシピを紹介します。
公式おすすめ!クライナーファイグリングカクテル4選
クライナーサワー
材料
・クライナーファイグリング オリジナル 60ml
・炭酸水(トニックウォーターでも可) 150ml
・カットレモン 1切れ
材料を氷で満たしたグラスに入れて混ぜれば完成。
お手軽なカクテルです。
炭酸の爽快感とクライナーファイグリングのいちじくのフレーバーがマッチして、非常に相性の良いカクテルに仕上がっています。
炭酸水の代わりにトニックウォーターを使用すると、トニックの甘苦いテイストがクライナーファイグリングの甘みをぎゅっと引き締めてくれます。
クライナーマキアート
材料
・クライナーファイグリング COCO BISCUIT 20ml
・エスプレッソショット 1~2杯
・フォームミルク 120ml
フォームミルクとは、カフェで見かけるふわふわのホイップクリームのような見た目のミルクです。
空気が入って泡状になったミルクのことを指します。
ココナッツとビスケットのフレーバーにほろ苦いエスポレッソが合わさり、大人のデザートのようなイメージでクライナーファイグリングを楽しむことができます。
もしカクテルシェイカーを持っている場合、クライナーファイグリングとエスプレッソ、ミルクを強めにシェイクすることで飲みやすくておしゃれなデザートカクテルにアレンジすることもできちゃいます。
この場合、120mlのミルクを60ml程度の生クリームに変えて、しっかりと空気を入れ込むイメージでシェイクするとさらにクリーミーな仕上がりに。
お好みで砕いたアーモンドなどをトッピングすると、さらにおしゃれなカクテルを楽しめます。
クライナーメリー
材料
・クライナーファイグリング Erdbeer Colada 20ml
・グレナデンシロップ 20ml
・辛口のシャンパン 120ml
綺麗な赤色が特徴的なカクテルです。
グレナデンシロップとはザクロのシロップで赤い綺麗な色が特徴です。
ただし、シロップなのでしっかりとした甘みがあります。
その甘みを辛口のシャンパンがうまく抑え、まとまりのあるテイストに仕上がっています。
氷で満たしたグラスに注いでも美味しいですが、全ての材料をしっかり冷やしシャンパングラスに氷を入れずに注ぐことで、カクテルを水っぽくせずに楽しむことができます。
お好みでローズマリーなどのハーブやレモンやライムなどの柑橘系をトッピングしてあげると、見た目も香りもさらに華やかに!
クライナーコラーダ
材料
・クライナーファイグリング COCO BISCUIT 60ml
・パイナップルジュース 90ml
・適量の氷
まるでトロピカルカクテル!
クリームのような甘いクライナーファイグリングとパインジュースの相性がとても良い組み合わせです。
シェーカーを使用してしっかり材料を混ぜ合わせ、氷を入れたグラスに注ぎます。
氷はクラッシュドアイスがおすすめです。
ココナッツとパインのテイストが南国を思わせる、夏にぴったりのカクテルです。
ミントやパインをトッピングして、ストローを2本使用し、本格トロピカルカクテルを自宅でも楽しんでみてはいかがでしょうか。
その他のおすすめクライナーファイグリングカクテル
クライナーファイグリングの公式カクテル以外にも、様々なアレンジが可能なのもクライナーカクテルの魅力の1つです。
いくつか代表的なカクテルの作り方を紹介しますが、カクテルの組み合わせは無限に存在します。
ぜひご自身の世界にひとつだけのクライナーカクテルを探してみてくださいね。
ソーダ割り
クライナーサワーは、オリジナルのフレーバーを使用していましたが、お好みのフレーバーを炭酸で割るのもおすすめです。
アルコール度数はソーダの量で調節しましょう。
あまりにも薄くなってしまわないように注意が必要です。
また、炭酸が抜けないように、グラスに炭酸を注ぐ際には静かに注ぎましょう。
カクテルを混ぜる時にも、ガシャガシャ混ぜてしまうと炭酸が抜けてしまう原因になるので、マドラーを静かに入れた後に氷を持ち上げる形で混ぜてあげると良いでしょう。
トニックウォーター割り
ソーダ割り同様、様々なフレーバーと相性が良いトニックウォーター割り。
お好みでレモンやライムなどの柑橘系を絞ったりトッピングすることで、華やかな香りがプラスされます。
トニックウォーターにも様々な種類があるため、色々なトニックウォーターを試してみてくださいね。
YUZU MANDARINやWILD BERRY TONICなどと非常に相性が良いです。
ミルク割り
COCO BISCUITやErdbeer Coladaにぴったりなミルク割り。
トロピカルなテイストのクライナーファイグリングと相性が良いです。
氷を使用する場合には気持ち濃いめに作っておくと、氷が多少溶け出しても水っぽくなることを防ぐことができます。
また、シェイカーを使って空気をしっかりと混ぜてあげると、口当たりもまろやかに仕上げることができます。
コーラ割り
何にでも合うコーラ割り。
クライナーファイグリングとコーラも非常に相性が良いです。
コーラを入れすぎてしまうと、コーラのテイストに負けてしまう可能性もあるので、クライナーとコーラは1:2くらいの割合から、自身の好みのテイストに調節してみてください。
トニック同様、コーラの種類もこだわって最高の組み合わせを探してみましょう。
ソーダ割りと同じく、炭酸が抜けないように注意しながら作ることもポイントです。
ウォッカベースのカクテルをアレンジ
クライナーファイグリングのベースはウォッカ。
正確にいうと、フレーバードウォッカという括りに分類されます。
モスコミュールやガルフストリーム、コスモポリタンなどウォッカベースのカクテルのウォッカをクライナーファイグリングに変えて作ってみるのも良いでしょう。
フレーバー毎に使用されている素材で割る
COCO BISCUITであればココナッツジュース、YUZU MANDARINであればオレンジジュースなど、フレーバーに使用されている素材やそれに近い素材で割ることで、よりクライナーカクテルを楽しむことができます。
クライナーファイグリングのフレーバーは個性的な種類が多いですが、パインジュースなどスーパーでも手に入るジュースはあるので、見かけたらぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
本場ではさらに色々なクライナーファイグリングが楽しめる
日本で流通しているクライナーファイグリングは7種類ですが、海外ではマンゴー味やバブルガム、リコリスなど様々なクライナーファイグリングが存在しています。
もし、海外で見慣れないクライナーファイグリングを見つけたら、その国限定のフレーバーかもしれません。お土産や記念に試してみてはいかがでしょうか。
クライナーファイグリングでみんなで楽しく盛り上がろう
クライナーファイグリングはSNSを通じて様々なキャンペーンを行なったり、話題の著名人とのプロモーションビデオを公開したりと、様々なキャンペーンを行なっています。
SNSで人気になった背景もあり、SNSでは積極的に情報を発信しているようです。
TwitterやLINEを使用したキャンペーンも積極的に行なっているようなので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
クラブやパーティーで人気のクライナーファイグリングですが、クライナーカクテルなど、自宅でも楽しむ方法はたくさん存在しています。
自身にぴったりなクライナーファイグリングの楽しみ方を見つけることも、クライナーファイグリングの魅力なのかもしれません。