動物とお酒、どちらも大好きなnomooo読者の皆さんに朗報です!
なんと東京都内に、「猫カフェ」ならぬ「猫居酒屋」があるのだそう…。
猫派か犬派かと聞かれたら「どちらも好き派」と答えてしまう私ですが、とっても気になったので、実際に行ってきました!
猫好きの聖地「赤茄子」は江古田駅から徒歩1分!
噂の猫居酒屋「赤茄子」があるのは、西武池袋線・江古田駅。
南口から徒歩1分の場所に、猫の写真が変わるがわる映し出される電子看板が出ています。
看板から聞こえてくるのは、「ニャー」という猫の鳴き声。ワクワクしてきました…!
猫の足跡が描かれた階段を上った先、2階がお店になっています。
扉を開けると、店内は喫茶店風のレトロでおしゃれな内装。さっそく猫ちゃんと目が合いました(笑)
猫ちゃんたちは、猫を大事に思う心があるお客さんなら、撫でても抱っこしてもOK! 自由きままに店内を歩き回っているので、気になる猫ちゃんに構ってもらいましょう。
猫のクッションや猫グッズも揃っていて、猫好きには堪らない空間ですね~。
実はこちらのお店、「猫好きの聖地」とも呼ばれているほどなんです!他県からはもちろん、わざわざ海外から訪れる方もいるのだとか!
なんとブラジルから来たお客さんもいたというからビックリです。
お待たせしました!「赤茄子」の猫ちゃんたちを紹介します!
このお店がオープンしたのは、2011年9月のこと。猫が初めてお店にやってきたのは、3ヶ月後に起きた東日本大震災の後でした。震災によって飼えなくなってしまった子猫を、店長さんが引き取ったのだそう。
震災のときにやって来た猫ちゃんは3匹。
薄茶色の毛並みが綺麗なチーちゃん(7歳)
箱の中から覗いているタビちゃん(8歳)
写真右側でくつろいでいるノンちゃん(7歳)です。
左にいるのは、タビちゃんとノンちゃんの子供、アーちゃん(6歳)。
こちらのマコちゃん(5歳)は、出張に行くお客さんが預けて、そのままお店に住み続けているのだとか。
5匹はお店で暮らしていますが、実は店長さんのお家には、もう1匹猫ちゃんがいるそう。19歳と高齢なので、ご自宅でゆっくり過ごしているみたいです。
「赤茄子」の猫ちゃんたちは、きちんとお手入れされたフワフワの毛並みで、店長さんがとっても大事にされているのがわかります。
みんな本当にお利口さんで、食事の邪魔にならない程度に近づいてきてくれる接客上手。この絶妙な距離感が、猫の魅力ですよね~(もうメロメロです)!!
お酒のバリエーションも豊富◎お通しの代わりはなんと「猫のエサ」!
まずはお酒を注文。ビール・ワイン・ウイスキー・サワー・焼酎・日本酒と、バリエーション豊富に揃っています。「カシスオレンジ(500円/税抜)」など、女子が飲みやすいカクテル類も充実していますよ!
ちなみに「赤茄子」で提供されているのは「お通し」ではなく…「猫のエサ」!!
好きなタイミングで、お店の猫ちゃんたちにあげることができます。
お上品なのでエサに群がってくるということはなく、差し出したものを大人しくモグモグしてくれました。ちなみに人懐っこいので、エサがなくても撫でさせてくれますよ。
おすすめメニューは「ニャポリタン」!猫モチーフの食べ物がカワイイ
「赤茄子」の食べ物メニューは290円~と、とっても良心的。なんと、猫モチーフの食べ物もあるんですよ!
こちらは、店長さんオススメの「ニャポリタン(750円/税抜)」。
テーブルに運ばれてきた瞬間、「カワイイ~!」と声をあげずにはいられませんでした。オリーブの目がニコリと笑っていて、思わずこちらまで笑顔に。シンプルで懐かしいお味に、ほっこりしました。
デザートには「ネコ顔ワッフル(450円/税抜)」。
こちらはお客さんに、「なにか甘いもの作って」と言われたときに出しているメニューなのだそう。たっぷりの生クリームで形作られたお顔は、ほどよい甘さでお酒の〆にもピッタリ!
そのほか、お料理4品飲み放題付きで2,900円のコースなどもあり、友達を誘って来るのにも良さそうです。
人が近づいても逃げていかず、頭もお腹も撫でさせてくれる猫ちゃんたちですが、常連さんにはもっと懐いているのだそう。
そう言われると、ますます「赤茄子」に通いたくなってしまいます…!
「猫好きの聖地」こと「赤茄子」は、猫との触れ合いだけでなく、お酒もカワイイ食事メニューも充実した空間。猫好きのみなさんは、ぜひ癒されに行ってみてくださいね!
店舗詳細
店名 | 赤茄子 |
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住所 | 東京都練馬区旭丘1-77-2-2F |
電話番号 | 03-6915-3166 |
営業時間 | 18:00~23:00 |
定休日 | 月曜日・火曜日 |
食べログHP | https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13119379/ |