サラリーマンの街、新橋。
様々な飲食店が軒を連ねる、居酒屋の激戦区としても知られているこの街。駅から少し歩き、新橋三丁目の交差点に差し掛かかるとひときわ目立つ看板が見えてきました!
こちらが、今回お邪魔させていただいた「かき家こだはる」さん。
入り口がほっそりしているため、この暖簾と「日本酒」と書かれた提灯が目印として覚えておいてください!
階段をのぼると「いらっしゃいませ!」と可愛い店員の皆さんが気持ちよく声をかけてくれ、サラリーマンたちは思わず目尻が下がってしまうことでしょう。
全国の牡蠣が大集合!
ここの名物は何と言っても牡蠣!その時々の旬の牡蠣が取り揃えられていて、多い時は12種類ほど揃うことも。生産者の顔が描かれたメニューに引かれた赤い印が、その日の入荷の牡蠣となります。
まずは、炙り・焼き・生の3種類が盛り合わせられた「牡蠣三昧(1599円/税別)」をいただきます。
炙りは兵庫県の「津田宇かき」。表面のみササッと炙ってあるので、生に近い食感に香ばしさが加わっています。
塩気がしっかりついているので、そのままでも美味しいですし、レモンを少し絞ってもGood!!
焼きは岩手県「広田湾のかき」。ふっくらした食感で、牡蠣の旨みが凝縮しています。
生は三重県の「的矢かき」。シャッキリした歯ごたえで瑞々しく、水質が良いことを感じさせるミネラル感があります。
酒呑みには「牡蠣の塩辛(499円/税別)」がオススメ。
小粒の牡蠣が塩辛になった一品。小ぶりといっても、美味しさは変わらず、むしろ味がギュッと詰まっているかのよう!
塩麹に漬けられていて、ねっとりした食感。しっかり塩麹の味が染み込んでいるので、一緒に来た人とつつきながら酒を呑むのにぴったり。
日本酒とのペアリングもバッチリ!
日本酒は、常時90種類ほど取り揃えられていて、今は特別入荷してあるこの5本がおすすめ。中でも牡蠣の塩辛には、華やかな香りと綺麗な酸がある「TAO」をオススメします。
「カキフライ(1個199円/税別)」には「ぼくとオカン 純米吟醸」を。穏やかな甘い香りと米のコクに加えキレも良く、揚げ物の油を流してくれます。
ザクザク食感に揚げられた衣、中から牡蠣の風味。これにピクルスと玉ねぎの程よい食感とマヨネーズ感が強いタルタルをかけると、思わず追加注文してしまいそう!
牡蠣以外のメニューも充実!
牡蠣以外にもメニューが豊富。
定番の「ポテトサラダ(599円/税別)」はボリューム満点。なめらかなジャガイモに、ごろごろとベーコンが入っています。お好みでガーリックチップを乗せて、より濃厚に楽しむのもオススメ。
柔らかく焼かれたイカに、濃厚なみそタレが添えられている「イカのみそワタ焼き(799円/税別)」。
イカのふっくらとした美味しさもさることながら、みそタレも絶品!!!このタレを舐めながら日本酒を呑みたいくらい......。
リピーターが多いという「牛すじの新橋煮込み(649円/税別)」。とりあえずの1品にもいいですが、締めに汁物感覚でいただくのにもピッタリ。柔らかく煮込まれた牛すじがホロホロと口の中でほどけ、甘めの醤油味で誰からも好まれそうな一品です。
牡蠣と日本酒のペアリングを存分に楽しめる「かき家こだはる」をぜひ訪れてみて!
3200円(税別)で日本酒飲み放題、しかも時間無制限という驚きメニューもあるので、お酒好きならこちらの方が断然お得!!
「お酒はあまり強くはないけど色々な種類を飲んでみたい」という方であれば「きき酒セット(999円/税別)」もアリ。内容は日替わりですが、飲んでみたいものや好みの銘柄があれば対応してくれるとのこと。
「ぜひ、牡蠣好きの人に来て欲しい!もっといろんな産地の牡蠣を味わって欲しいです!」というスタッフ達。
牡蠣はもちろんのこと、他のメニューもしっかり美味しいので牡蠣好きじゃなくともぜひ足を運んでみてください!!
店舗詳細
店名 | 牡蠣海鮮料理 かき家 こだはる 新橋店 |
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住所 | 東京都東京都港区新橋3-8-8 2F |
電話番号 | 050-5571-2666 |
営業時間 | 17:00~23:30 |
定休日 | 無休 |
公式HP | https://penut0721.wixsite.com/kodaharu |