言わずもがなの居酒屋超激戦区新橋。客層として舌の肥えたサラリーマンが多いため、安い美味いの名店がひしめき合っております。
そんな新橋に新しいお店が出来ました。その名も「日本酒原価酒蔵 新橋本店」。日本酒原価酒蔵!?名前だけでも名店の予感・・・早速行ってみました。
店舗外観・内観
外観
場所は新橋、烏森口を出て徒歩5分ほどでしょうか。俺のイタリアンの左隣のビル、地下1階にあります。地上には看板が出ているのでそれが目印です。
内観
店内からは日本酒が色々飲めるぞという主張をビンビンに感じます。瓶だけに・・・私の親父ギャグとは裏腹にお洒落な雰囲気です。
コンセプト
店員さんに案内され、席に着きます。着席後、店員さんからこのお店の簡単なご紹介とメニューの紹介がありました。
お店のシステムとして、入館料1090円を払うことで、日本酒が仕入値で飲めるということのようです。注文は1合(180ml)単位、日本酒メニューは定番が一部ありつつ、毎日変わるとのこと。日本酒が分からない人は店長が一から教えてくれるということで、日本酒初心者の方こそ来ていただきたいですね!安いですし複数人でくれば色々楽しめそうです。
日本酒の数々
まずはメニューチェック!
店員さんから今日の日本酒リストを頂きましたので、早速見てみましょう。
久保田、飛露喜、田酒といった有名プレミア日本酒から、獺祭、新政、醸し人九平次といった今をときめくプレミア日本酒まで、入手困難日本酒がいきなりずらずら。本当にこの値段でいいんですか!これは一例でまだまだ沢山の日本酒がありました。原価ではないですが、ビールや焼酎もありました。
日本酒色々実飲
存分に悩んだ後、安いんだからとにかく色々飲んでみればいいじゃんという結論に至り、頼んでみました。
個人的に石川の農口(のうぐち)があることに感動しました。農口を作っている農口酒造さんは2014年に出来た酒造なのですが、こちらの杜氏である農口尚彦さんは、能登杜氏四天王に数えられ、「現代の名工」にも認定された方なのです。御歳81歳、2012年に一度引退するも、酒造りが頭から離れず復帰された魂の杜氏さんです。お米の旨みがのっていて、とても美味でした
近年大注目の紀土(きっど)も1合216円!安すぎる、美味すぎる。
美味しくお酒を飲むには、和らぎ水も重要。楯野川酒造の仕込み水720ml(138円)をいただきます。ミネラルウォーターとしても安いですよ。これ、普通に日常用としても欲しいのですが・・・
お酒に合うつまみの数々
おつまみもお酒に合うものを色々揃えているとのことで、頂いてみましょう。
気になるおつまみメニュー
何はともあれメニューをチェック。いぶりがっこがあるあたり日本酒のお店って感じですね。
定番枝豆
定番の枝豆も茶豆ということで、豆の味が濃い目。程よい塩気が酒を進ませます。
またも定番ポテトサラダ
居酒屋に行けばとにかくポテトサラダを頼む私ですが、ここのポテトサラダは中々面白かったです。色々と具沢山なのですが、刻み海苔がのっている!海苔の風味により、日本酒との相性を一層良くしていました。ニンニクの香りも効いているので吟醸酒よりは辛口の純米酒と合わせたほうが良い気がしました。
マグロの三種盛り
こちらは店員さんお勧めの品物。刺身の三種盛りでなく、マグロの三種盛り。塩麹付けのマグロをそれぞれ、刺身、焼き、揚げとしたもの。それぞれの調理の仕方であわせる日本酒が変わって、これは確かに色々日本酒を試すのにうってつけでした。店員さんナイスチョイス!
宴は続く・・・
様々な日本酒を原価で飲めると言うことで、当然店内のお客さんも皆さんも和気藹々とした雰囲気になっておりました。思わず乾杯!
女子会も!
インターナショナルな方々も!
気分や好みにあったお酒のご紹介、合わせるおつまみのチョイスをしてくれた店長さん、店員さんありがとうございます。
店舗概要
店名 | 日本酒原価酒蔵 新橋本店 |
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住所 | 東京都港区新橋3-8-5 さとぺんビル B1F |
電話番号 | 03-6721-5174 |
営業時間 | 16:00~23:30 |
定休日 | 無し |
食べログ | http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13180140/ |