暑い夏も冷たい冬でも、やっぱり冷たいビールが飲みたいものです。しかし、買ってきたビールが温い、冷やしたけど放置して温くなってしまったという経験はありませんか?
今回はそんな時でも安心な、ビールの急速冷却方法のまとめをお送りします!これさえ覚えておけば安心です!
濡れたキッチンペーパーを巻いて冷蔵庫に入れる
この方法の手順はいたって簡単!濡らしたキッチンペーパーで缶ビールを包み、冷蔵庫で10分程度冷やすだけです!
キッチンペーパーに吸収された水分が蒸発する際の気化熱を利用していますが、くれぐれも冷やしすぎにはご注意ください。缶を冷やす時間はきっかり守りましょう!
氷の中で回転させる
10分も待ちたくないという方にオススメなのが、缶ビールを氷の中で回転させる方法です!缶ビールがすっぽり入るぐらいの、適当な大きさの器に氷を敷き詰め、缶ビールをくるくると凍らせるだけととってもシンプル!
冷やす時間は3分から5分と手ごろな時間で冷たいビールが味わえます!
氷水に塩を入れて冷やす
3分でも我慢できない!という方にはこちら!食塩を投入した氷水の中で溶かす方法です!
水を入れたボウルにトレイ二つ分の氷をたっぷりと投入し、小さじ二杯分の塩を入れ、かき混ぜた中に缶を入れるだけです!レモネード缶を使った実験によると2分間で5℃まで缶の中の温度が低下したので、非常に効率的です!
布を巻きつけて水に浸し風を当てる
冷凍庫や氷を使わずにビールを冷やしたい方にオススメなのはこの、布で包んだ缶を水に浸して風を当てる方法です!うちわよりも扇風機などを使うのがオススメ!
原理は冒頭のキッチンペーパーで包んで冷やす方法と同じですが、他の方法と比べると時間がかかってしまうのが難点です。
冷凍庫で冷やすのはご法度?
さて、ビールをキンキンに冷やすとき、「冷凍庫なら早いんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、実を言うと、冷凍庫で缶ビールを冷やすのはあまり誉められた方法ではないのです。
理由としては、以下のような点が挙げられます。
・缶の中の炭酸ガスが凍ることで体積が増えてしまい、缶の膨張や破損を招く点。
・完全に凍っていなくても、缶からビールが噴出しやすくなってしまう点。(缶のプルタブ付近が凍っていたら、開栓せずにまずは解凍しましょう)
・そして、凍結することでビールの成分が変化し、風味が変わってしまう点。(変化してしまった成分や風味は、解凍しても元には戻らないそうです)
まとめ
今回のまとめになります。
1.缶ビールをキンキンに冷やす方法はいくつもある!
2.いつ飲むかによってビールを冷やす方法は変わる!
3.基本的に冷凍庫では冷やさない!(凍らせない!)
いかがでしょうか。この方法を覚えておけば年中安心!キンキンに冷えた缶ビールがあなたを毎日出迎えてくれることでしょう!