クラフトビールに手を出したいけど、いろいろあって何を飲めばいいのか分からない…、そんな人もいると思います。
実は日本には大手のビールメーカーとは一味も二味も違った、たくさんの美味しいビールがあるのです。
本日はそんなたくさんのビールの中で、まずはクラフトビールを飲んでみよう!というきっかけにオススメな8本を紹介します。
よなよなエール【長野】
出典:よなよなエール [ 350ml×24本 ] クラフトビール ペールエール エールビール
エールといえばこちらもはずせません!長野にあるよなよなエールはキャッチーなラベルと商品名、そしてクオリティの高い味わいで人気を集めています。とても香り高い黄金色のよなよなエールは、一度飲むとまた飲みたくなるような味わいです。
公式サイトでは「エールビールの楽しみ方」を、温度から注ぎ方まで指南しているので、初心者でも最高の状態で味わうことができます。また、毎月先着1000名限定で飲み比べモニターを募集しているので、クラフトビール入門として飲み比べをしてみてはいかがでしょうか?
よなよなの里HP:http://yonasato.com/
COEDO【埼玉】
出典:COEDO 小江戸ビール 毬花 Marihana 350ml×12本 缶 コエドビール
小江戸川越、埼玉県の中心にあるクラフトビールが「COEDO」です。広く流通するクラフトビールの中でも特にスタイリッシュなビールで、デザイン、ラベルカラー、ネーミングまで「おしゃれ」なビールです。中でも特徴的なのは芋を原料とした「Beniaka」。廃棄予定の形の悪いさつまいもなどを原料として再利用したビールで、日本の「もったいない精神」を体現したコンセプトと、飲めばわかる「芋」の味わいは絶妙です!
毎年「COEDOビール祭り」として、さいたまスーパーアリーナけやきひろばでオクトーバーフェストも開催しているので、生でCOEDOを飲みたい人は、ぜひ参加してみてください!
COEDO HP:http://www.coedobrewery.com/jp/
銀河高原ビール【岩手】
出典:銀河高原ビール 小麦のビール [ ヴァイツェン 日本 350ml×24本 ]
ベアレンビールに続き、岩手出身の銀河高原ビールです。宮沢賢治の作品のような、淡くも心に残る味わいの個性的なビールです。多くのクラフトビールの背景には村おこし、町おこしなどが関わっている場合がありますが、銀河高原ビールもそのひとつです。幻想的な瓶とラベルデザイン、麦の香りが華やかな銀河高原ビールは、寒い季節に雪国のクラフトビールを思いながら飲むのも良いと思います。
公式サイトでは、銀河高原ビールに合う料理のレシピが掲載されているので、お料理のお供としてのクラフトビールが気になる方は一見の価値があります!
銀河高原ビールHP:http://www.gingakogenbeer.com/
エチゴビール【新潟】
出典:エチゴビール FLYING IPA 缶 350ml ×24本
新潟出身、エチゴビールです。エチゴビールのラインナップには、ペールエールやスタウト、ヴァイツェンなどお馴染みのものもありますが、米どころ新潟ならではの「こしひかり越後ビール」なるものも。辛口の中のほんのりとした甘みとスッキリ透き通るキレのいい飲み口は、新潟の日本酒を彷彿とさせます。
さらにエチゴビールは公認のダイニングバーがあるので、新潟を訪れた際は一度寄ってみて、樽生のエチゴビールを味わってみてはいかがでしょうか。
エチゴビールHP:http://www.echigo-beer.jp/
常陸野ネストビール【茨城】
出典:木内酒造 常陸野ネストビール ホワイトエール 瓶 [ 日本 330mlx24本 ]
「ふくろう」のラベルでお馴染み、常陸野ネストビールです。たくさんの種類から選べる商品ラインナップは、クラフトビール入門としてとても良い先生となってくれます。「ビールってこんなに種類があるんだ」と気づかせてくれる上に、海外でも「ふくろうのビール」として認められた味は、クラフトビール慣れしていない人でもわかる「旨さ」があります。
また、常陸野ネストビールをもつ「木内酒造」では、「手作りビール工房」と題してオリジナルビールが作れるようになっています。1種類のビール330ml瓶を45本から、スタッフと味を決めながら作ることができます。これを機会にクラフトビールにハマった人は、自分だけのビールを作りに行くのも良いかもしれません!
常陸野ネストビールHP:http://www.kodawari.cc/
サンクトガーレン【神奈川】
出典:金賞地ビール 4種8本 飲み比べセット クラフトビール 詰め合わせ サンクトガーレン
「片方のビールしか知らないなんて、人生損しているかもしれない」と言うのは、神奈川のサンクトガーレンです。日本で主流の「ラガータイプ」のビールではなく、「エールタイプ」のビールを主流に扱っています。クラフトビールの中でもエールについて深めたい人に、一度飲んでみてほしいビールです。
サンクトガーレンのHPでは、自社ビールのラインナップを「味わいチャート」として載せているので、クラフトビール初心者でも「どんな味がするのか見当をつけて」購入する参考になります。ぜひサンクトガーレンで「エール」を探検してみてください!
サンクトガーレンHP:http://www.sanktgallenbrewery.com/
ベアレンビール【岩手】
ふくろうのビールがありましたが、こちらは熊がモチーフとなったベアレンビールです。岩手県盛岡のベアレンビールは、スタンダードなアルトビールやシュバルツビールもさることながら、季節のビールが目白押しとなっています。シーズンごとに様々なタイプが用意されており、アップルラガーやチョコレートスタウトなど、変り種も多いです。
こちらもベアレンビール直営のレストランがあるため、全種類の生のベアレンビールを楽しみたいという人はオススメです。
ベアレンビールHP:http://www.baerenbier.com/
馨和 KAGUA【東京】
出典:「馨和 KAGUA」ギフトボックス Blanc & Rouge 2本セット 330ml × 2本 クラフトビール
和の馨るエール、「KAGUA」です。洗練されたデザインはまさに和を感じるルックスで、紅白の対に用意された2種類はインパクト大。日本料理との調和を目指したこのクラフトビールは、様々なビールの中でも独創的なコンセプトで作られています。山椒と柚子の、和食を彩る和のハーブ由来の香りを材料として選び、まさに「かぐわしさ」を追求したクラフトビールになっています。
さらに公式サイトでは、KAGUAが飲めるお店を料理ごとに選んで調べることができます。和食と共にあるクラフトビールの形を開拓してみてはいかがでしょう?
KAGUA HP:http://www.nipponcraftbeer.com/kagua/ja
いかがだったでしょうか?
海外の伝統的な手法にならったものから、日本独自の材料やコンセプトで作るところまで様々でした!
今日紹介したそれぞれのホームページには、ビールの飲み方や味をわかりやすく紹介する工夫がされているので、どれを飲むときでも丁寧に教えてくれます。
まだまだメジャーなお酒というわけではありませんが、着々とクラフトビールは美味しく、そして入門にやさしく進化しています。日本にあるたくさんの素敵なビールを、これをきっかけに探求してみてください!