みなさんこんにちは。
クリスマスも年末年始のシーズンが終わり......
新年会も多数行われているのではないでしょうか!?
ついつい調子に乗って飲んでしまいますが。1年の締めくくりや、1年の始まりに飲みすぎて酔いつぶれたくないですよね…
そこで今回は忘年会や新年会後に二日酔いにならないためにしておくべき事前準備をご紹介します!
1.食べるものに気を遣う
空腹時のアルコールは厳禁!
お酒好きのみなさんならすでにご存じかと思いますが、胃や腸に食べ物が入っていない空腹状態の時にお酒を飲むと、他に摂取すべき栄養がないためアルコールを一気に吸収してしまい、酔いやすくなってしまうのです。
空腹時のアルコールイッキ飲みほど体に負担をかける飲み方はない、といっても過言ではありません。
身体に負担をかける上に、辛い二日酔いにも繋がりかねません。
しかし、適度な食事をすることで、過度な二日酔いを避けることも可能です。また、二日酔い防止に効果的な食べ物があるのも事実。
実は、“脂肪”を含む食品が、二日酔いを防止することに一役買ってくれるんです。
脂肪は、胃の中でほとんど消化・吸収されず、その次の十二指腸ではじめて消化され始めるという特性があります。
つまり脂肪は吸収には長い時間が必要となるので、アルコールの胃での吸収を防ぎ、さらに腸での吸収速度をゆっくりにする効果があると言われているのです。
以下では、忘年会や新年会の前に食べておきたい食材をご紹介していきます。
●バター
脂肪を多く含む乳製品は、二日酔いの予防に効果的な食材であるとされています。
日本ではあまり知られていませんが、飲兵衛大国ロシアでは、バターやサワークリームを食べることが二日酔いの予防法として広く知られているのだそう。
●ドレッシングのかかったサラダ
“ドレッシングのかかった”サラダであることがポイント!
ドレッシングに含まれる脂肪分が、アルコールの吸収を遅らせてくれます。
思い返してみると、居酒屋のお通しでもサラダがよく出てきますよね。
居酒屋さんの優しさですかね…お酒を飲む前に食べて二日酔いを防ぎましょう!
●オリーブオイル
オリーブオイルも二日酔い予防の効果がある食材とされています。
こちらもオイルに含まれる脂肪がアルコールの吸収を遅らせる効果があるんです!
ちなみにオリーブオイルの名産地でもあるイタリアなどの地中海の国では、飲酒前にオリーブオイルを少量飲む習慣があります。
飲酒前にスプーン1杯程度摂取しておくと翌日の体の調子に違いが出るはず!ぜひお試しあれ!
●梅干し
脂肪は含まれていませんが、梅干しも飲酒前に食べておきたいおすすめ食材!
実は梅干しに多く含まれているクエン酸は、肝臓の働きを活発にする作用があります。
肝臓はアルコール分解で活躍する臓器ですからね!
また、みかんやグレープフルーツなどの柑橘系にもクエン酸が含まれているので、こちらも飲酒前におすすめな食べ物です。
2.飲酒前に栄養ドリンクを飲む
二日酔い防止に効くと有名なウコンやヘパリーゼ。
もちろん飲酒後でも効果はありますが、飲酒前に摂取することで体への負担を軽減することができるのです。
例えばウコンに含まれるクルクミンという成分は、胆汁の分泌を促し、アルコールとアセトアルデヒドの分解を早める作用があります。
効果が出るまでに時間がかかるので、飲酒前に摂取するのが効果的なんですね。
ここでは二日酔い防止の効果を持つ栄養ドリンクやサプリメントをご紹介します。
忘年会や新年会に行く前に、コンビニに寄ってさくっとチャージしちゃいましょう!
●ウコンの力
飲兵衛さんなら1度はお世話になったことがあるのではないでしょうか。
こちらの「ウコンの力」は、秋ウコンの健康成分と微細化クルクミンを配合したウコンエキスドリンクです。
飲み会前にウコンの力を借りて楽しくおいしく飲んじゃいましょう!
●ヘパリーゼプラスⅡ
へパへパへパへパヘパリーゼ♪というCMが印象的な「ヘパリーゼ」シリーズ。
こちらの「ヘパリーゼプラスⅡ」は天然の良質なレバーに含まれる「肝臓水解物」を主成分として配合した医薬品です。
用法用量を守って正しく服用しましょうね!
●ノ・ミカタ
「ノ・ミカタ」は、二日酔い予防効果があるとされる“しじみ”に多く含まれる「アミノ酸アラニン」を主成分とするサプリメントです。
水なしでも飲めるタイプなので、ポケットに忍ばせていつでも飲めるようにしておくとGOOD!!
●よいとき
「よいとき」は、2粒に酢酸菌1億個分の酢酸菌酵素を配合したサプリメントです。
無香料・無着色・保存料無添加なので安心して飲めるというところもポイント!
●琉球酒豪伝説
名前からしてめちゃくちゃ効果のありそうな「琉球酒豪伝説」。
沖縄県産のウコンを100%使用し、クルクミンと精油成分を豊富に含むサプリメントです。
数あるウコン商品の中でもよく効くと評判のロングセラー商品です。
3.適正飲酒量を知る
これができれば苦労しない!なんて声も聞こえてきそうですが(笑)、二日酔いにならないためには自分の適正飲酒量を事前にしっかりと知った上で無理せず飲むことが何よりも大切!
自分の飲酒量の目安を計算するための「ほろ酔い方程式」というものが発表されているんです。
「ほろ酔い方程式」は、国税庁醸造試験場の佐藤信博士によって考案された、人それぞれの適正飲酒量を割り出す方程式なんですよ。
飲む前に、こっそりと自分の適正飲酒量を計算しておきましょう。
①好きな●時間だけほろ酔いを持続するための酒の量(ml)
1000×体重(kg)/アルコール度数(%)×12 + 15×体重(kg)/アルコール度数(%)×(●−1)
酔いたい時間から計算することができる式です。
例えば体重60kgでアルコール度数5%のビールで3時間だけ酔いたい場合は…
1000×60(kg)/5(%)×12 + 15×60(kg)/5(%)×(3−1)を計算すればOK!
②二日酔いしないための飲酒量(ml)
15×体重(kg)×飲み始めから翌朝目覚めるまでの時間(h)/アルコール度数(%)×0.8
こちらは二日酔いしないための飲酒量です。
例えば体重60kgでアルコール度数5%のビールで飲み始めてから目覚めるまでの時間が10時間の場合は…
15×60(kg)×10(h)/5(%)×0.8 を計算すればOK!
ちなみに今自分がどのくらい飲んでいて酔いの程度がどのくらいなのか知りたい場合はこちらの「DRINK SMART」がおすすめです!
数値を入力するだけなので酔っていて計算できなくても大丈夫です!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は忘年会や新年会の後の二日酔いを防ぐ事前準備をご紹介しました。
ぜひしっかりと対策して飲み会の次の日も元気に過ごしましょう!
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