1000円あればしっかり酔える居酒屋こと「せんべろ」。べろべろの定義は人によって様々ですが、「1000円でお酒2杯以上、おつまみ1品」を頼むことができれば十分に安くお酒が楽しめるお店と言えるでしょう。
せんべろのお店は、サラリーマンの多い新橋や大手町に多いイメージでした。ですが今回は!なんと新宿!そして歌舞伎町の入口近くの好立地にあるせんべろ居酒屋に行ってきました。
新宿・歌舞伎町と言えば、客引きの声に乗せられて付いて行くと結構高い・そして美味しくない居酒屋に入ってしまうこともしばしば…。そんなイメージをガラリと変えるお店です。
そして最近は、大衆居酒屋で一人で入る女性も多いそう。オシャレなダイニングバーでワイン…ではなく、女の子だって千円でべろべろになりたい!!
と言うことで、せんべろ女子を勝手に代表して新宿の街に降り立ちました。安い!旨い!と評判のお店へ、Here We Go!
ザ・古典酒場!囲みカウンターがオシャレな店内
靖国通りから10メートルほどの距離にあります。
この立地も、女子には嬉しいところ。人気がなく奥まった道に佇むお店も素敵ですが、大通りの近くなら夜遅くになっても安心できます。
雑居ビルの地下へと潜って行きます。既に大衆酒場感がありますね。なんでも昭和50年台に創業されたとか。30年以上変わらず新宿で愛されているお店です。
店内に入ると、席はカウンターのみ!厨房を囲むようにカウンターが続き、どこからでも店員さんを呼ぶことができます。
店長さん・店員さんが気さくで、笑顔で話しかけてくれます。一見さんお断りな空気では全くないので、初めての一人飲みでも大丈夫!
意外に一人客は少なく、2人で飲んでいる方が多かったです。男性8割ですが女性の姿もパラパラと。
カウンターがカギ型?に曲がっているので、角の席がいくつかあります。この席であれば例え3人~4人で来店しても、全員の顔を見ながら飲めそうです。
今日のおつまみ・ニラの胡麻和えとビールをいただき、乾杯!!
焼酎・日本酒が250円!串100円~!とにかく安い!
まず頼んだのは生ビール。こちらのお値段は500円。「うんまあ普通…」となるところですが、なんと焼酎各種・日本酒は250円!や、安い…。1000円あったら4杯飲めてしまいます。
そしてお料理は、串が100円!カシラ・レバ・タンが美味しい!と聞いていたのですが、この日は売り切れ…。
でも一番楽しみにしていた小たまねぎ・つくねを頼むことができました!小たまねぎは150円です。
美味しい!これは美味しい!小玉ねぎの甘みとカラシがたまりません。真ん中の串はコブクロ、ホルモン系も各種あります。
激安絶品料理の数々。鶏タタキと豆腐煮込みは必ず頼め!
そして、常連のお客さんから「絶対食べて!美味しいから!」と言われたものがこちら。鶏タタキと煮込どうふ!どちらも450円です。
鶏タタキは、これでもか!ってくらいに柔らかく、ジューシー。煮込みどうふは豆腐を一丁丸々入れて煮込んでいます。日本酒が進む進む!この値段でこの味、最高です。
さらに水茄子もオーダー。どれもこれも薬味がたっぷり!酒好きの心をとらえて離しません。
おつまみメニューも豊富。注文して1分で出てくるスピード感!
熱燗の安さにあてられて、じゃんじゃん頼んでしまいました…。おつまみの種類も豊富です。
柔らかくなったエイヒレ。七味はお好みで。
山芋千切り・もろみきゅうりで口をサッパリ。酒→おつまみ→酒、酒→おつまみ→酒、のルーティンでグイグイいけます。
このあたりのスピードメニューだけでなく、そもそもどんな注文も速い!ほぼ1分足らずで、イケメン店長が「ハイ!」と渡してくれます。
せんべろ系のお店の中では店内の席数も多い方だと思いますが、この細やかなサービスが、長年愛されている所以ですね。
お酒も飲みたい・料理も楽しみたい。そんな飲兵衛にオススメ
さて、これでもか!というほどお酒とおつまみを頼み、味わいました。ラストオーダーまで終わり、お会計です。
(二人分)
•生ビール 500円 ×2
•鶏たたき 450円
•煮込みどうふ 450円
•こぶくろ 100円
•つくね 100円
•小たまねぎ 150円
•えいひれ 350円
•もろみきゅうり 300円
•山芋千切り 300円
•日本酒 250円 ×8
合計 5,200円(1人 2,600円)
せんべろじゃないじゃん!!!との突っ込みを受けそうですが、十分安いです!酒飲みの連れと行き、日本酒を8合もカパカパ空けてしまいました。
一人でサクっと訪れた際には、1000円でサワー2杯・串5本を楽しめます!仕事帰りにでも、「飲み直しにもう一軒」でも、この立地ならすぐに来れます。明るい店長さんと、常連さんたちの笑った顔を見ているとこちらも元気をもらいました!ごちそうさまです!!
おまけ♡せんべろ女子も楽しもう!
せんべろデビューしたい女の子に向けて、ポイントをまとめました。
女子にも嬉しいポイント
・立地が明るく遅くでも安心!
・地下のため、扉から風が吹き込む寒い席がない!
・トイレは洋式!
・立ち飲み席なし、ヒールでもいける!
・コートをかけるところ、バッグも置けるところもあります!
表裏一体…女子に厳しいポイント
・地下のため、中が見えないのは初めての人なら緊張してしまうかも。
・トイレは男女一緒です。せんべろ居酒屋はほとんどこうなので諦めましょう!
美味しく飲めたらなんでもあり!!という飲兵衛女子が多いとは思いますが、やっぱり寒い席がなかったり、洋式のトイレだったりすると嬉しくなってしまうもの。せんべろ女子も大好きになってしまう、そんなお店でした!是非一度足を運んでみては?
店名 | 番番 (ばんばん) |
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住所 | 東京都新宿区歌舞伎町1-16-12 梅谷ビル B1F |
電話番号 | 03-3200-9354 |
定休日 | なし |
営業時間 | 17:00~23:45 |
食べログ | https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13045128/ |