「ウイスキー」と「ブランデー」、どちらもよく聞くお酒ですが、その違いをご存知でしょうか?どちらも上級者が好むお酒というイメージがありますが、お酒の知識を増やすことでもそんなお酒の上級者に近づけます。
今回はそんなウイスキーとブランデーの違いについてご紹介します。
「ウイスキー」と「ブランデー」の違うところ
ウイスキーとブランデーの最大の違いは、ずばり原材料にあります。
ウイスキー・・・原料大麦、ライ麦といった穀物
ブランデー・・・白ぶどうといったフルーツ
ウイスキーはビールと同じ穀物から作られますが、ブランデーはワインと同じく白ぶどうなどのフルーツから作られます。お酒に詳しい方なら、「カルヴァドス」というお酒の名前を耳にしたことがあるはず。カルヴァドスは、フランスのノルマンディー地方で造られるリンゴを原料とするブランデーの一種なのです。
「ウイスキー」と「ブランデー」の似ているところ
このように、全く違う原材料から生まれるウイスキーとブランデーですが、その濃い茶色の色合いはそっくりですよね?
この茶色の秘密は、蒸留した後、樽で熟成する過程で生まれます。違う原料から作られたお酒も、樽で熟成することで、同じように美しい琥珀色に変化していくのです。
オススメのブランデー
サントリー ブランデー VO
ブランデー初心者におススメなのが、サントリーのブランデーVOです。
ブランデーVOは、フルーティーなマスカットを原材料にしたあっさりとさわやかに仕上げられています。フルーツから作られているブランデーは、フルーツとの相性がぴったり!オレンジをぎゅっと絞ったり、フルーツジュースと割っても楽しめます。
また、梅酒や果実酒がお好きな方は、梅やお好みのフルーツを1週間ほど漬け込んだフルーツブランデーもおススメです。
ヘネシー V.S
本格的なブランデーにチャレンジしたい方には、ヘネシー V.Sがおススメです。
フランスのコニャック地方だけで作られるブランデーを「コニャック」と呼びます。中でも、言わずと知れたコニャックの王様がコチラのヘネシー。1765年から続く長い伝統が、スパイスやフルーツが組み合わさった絶妙な芳醇さを生み出しています。ゆっくり嗜む、そんな大人の余裕を感じさせるブランデーです。
ブランデーを飲んでみよう!
いかがだったでしょうか?
取っ付きにくいイメージがあるブランデーも、その違いや種類を知ることでぐっと親近感が沸いてきませんか?ウイスキーと同じように様々な飲み方が楽しめるブランデー、ぜひお気に入りの一杯を見つけてみてくださいね!